七夕翌日の夕方は少し荒れた雲の様相でしたが、青空もぬけた変な天気でした。細く雲が真っ逆さまに落下しているところを見付け、「ダウンバースト」と思い撮影しました。
カメラを出す間に、雲は飲み込まれるように引っこんで行きました。ISSが観られるのは五分五分だと思いました。
ISS(国際宇宙ステーション)の連続画像としてはありふれたデザインです。自宅撮影で西から僅か南行するときの地上風景は黒沢明監督でもなければ変えようがありません。しかしこの日の天空の風景はいつもと違いました。
ISSはオリオン座の脇を、ほぼ真上に昇っていきました。シャトルとのランデブーを期待して、友人とふたりで狭山湖の堤防に向かいました。まだシャトルは追いついていないようでした。
写真は2009年3月16日の夕方に、埼玉県所沢市で撮影したISSです。宇宙航空研究開発機構のホームページに載せていただきました。
皆様から送っていただいたISSの写真(2009年3月)の3月16日のところです。
さそり座の左側にあらわれ、天の川を横切りながら、ゆったりと東へ向かうISSです。仰角45度から49度へと、ゆっくりと上昇しながら、増光していくのがわかります。
写真は2007年3月18日の早朝に、埼玉県狭山市で撮影したISSです。宇宙航空研究開発機構のホームページに載せていただきました。
皆様から送っていただいたISSの写真(2007年3月)の3月18日のところです。
埼玉県狭山市からは、北西のカシオペア座の下から現れ、上昇(南下)の途中で見えなくなる飛行です。写真の上端あたりで地球の影に入り、見えなくなりました。
写真は2007年2月28日の夜7時に、埼玉県狭山市で撮影したISSです。宇宙航空研究開発機構のホームページに載せていただきました。
皆様から送っていただいたISSの写真(2007年2月)の2月28日のところです。