今日、2月16日夕刻は ISS の飛行が北北西15°で観測可能の予報が出ていました。
視界の開けた職場の屋上から観察しました。金星に向かっているのは航空機です!!
しかし時間は過ぎ、今は北海道からカムチャッカ方面まで北上しているはずの ISS を 捉えることは出来ませんでした。
以前にも同じようなことがありました。その時は「うすくはった、むら雲のせいだろう・・・」と思っていましたが、今回2度目の観察から次のように考えることにしました。
「夕刻の西や、明け方の東の低高度の観察はイレギュラーはあるものの困難である。 月齢一日か二日のようなもので、満ち欠けをしている ISS はたいへん見にくくなっている。 観測を可能にする条件の一つは月が(夕刻なら)東方向から照り返しているときである。」
これを実証するための観察を続けていこうと思う。見えるときに見えなかったとしても、いとおもしろし。
コメントする