夜が長くなってきました。天体観望に空の様子が気になるようになりました。観測に使用する電源は100Vの家庭用コンセントからの供給で、心配なく運用しているのですが、これらを太陽光から発電した電気に置き換えられたら、見える天体の印象が変わりそうです。大瀧さんの無線用ソーラーシステムで間違いなく余るパワーを作り出せそうです。
今まで、せっかくの内蔵ストロボを生かした撮影は、あまりありませんでした。ストロボは一眼にはレンズの光軸真上に、コンパクトデジカメには、多くは左か右にシフトして付いています。これらを使用して接写を行うと、黒い影がおちた、あるいは強すぎる光源が、コントラストを付けすぎて「カリッ」とした画像をつくります。そこでご覧のような単純なストロボ光の拡散装置を自作しました。
Pentax K10D + FA50mm MACRO & Nikon D200 + TAMRON SP 60mm F/2 MACRO
丘陵の観察ストックも貯まり本報告以外にも2種のトンボが控えています。しかしこの自作レポートが旬なのです。Nikon AF NIKKOR 28-80mm 1:3.5-5.6G の前群を外してみました。この種の改造レンズの先駆的な存在です。そのままでもワーキングディスタンスが長くとれ使用しやすいMACROレンズになりました。Nikon のイメージカラーは黄色です。ここ重要です。
ワタシカラノキョリ製作所-MACRO NIKKOR 28-80 G + Nikon D100 etc
私の改造素材はF-ZOOM f3.5-4.5 28-80 です。前群はレンズ固定のカニ目に2本のドライバーを当てて回したら簡単に外れラッキーでした。レンズがなくなった鏡筒内で、ズームとピント調整で筒が動くのが見えます。1cmほど切っても機械的には影響がありませんが、現在はフィルターを付けてそのまま使っています。
WATASHIKARANOKYORI-MACRO 28-80 + K7 & Sony DSC-H10
朝7時頃姿をみせなかったヨコヅナサシガメは、昼には普通にいたようです。その中に全体が赤い個体がいました。以前H氏から頂いていた「脱皮直後のヨコヅナサシガメ」の写真の実視版です。他の昆虫は白く水を含んだ身体を乾かしているのにこの「赤」は何故なのでしょう・・・
Nikon COOLPIX 990 & RICOH RDC-7
今日の夕景は特別だったので、いつもの撮影地に向かいました。途中撮影を終えたカメラマンたちとすれ違い、現地に着いたら一人の方がいるのみでした。青いトーンの中に月はなかなか現れず「月齢2.0」は難しいかと、辺りを注視していたら・・・
PENTAX K20D + TAMRON SP 70-200 F2.8 & PENTAX K7 + PENTAX 100EDUF + ×1.7AFアダプター
前日の雲の中の月から一変して、冬らしい天上からの煌々とした満月が美しい宵でした。新しいカメラでのファーストショットです。マイクロフォーサーズでフランジバックが20mmと短く、ミラーが無い一眼の「Lumix G1」です。PENTAXにこの規格のカメラがないのは残念です。
LUMIX G1+ マイクロフォーサーズCマウントアダプター+ケンコーCマウント(ペンタックス)アダプター+BORG76ED
トンボ観察や撮影記録用に前から欲しかった物を購入しました。
夏、新宿のPENTAXフォーラムに行ったときから迷っていたのですが、期間限定でちょびっと安くなったので意を決しました。段ボールの横に赤いPENTAXロゴ、この箱も記念にしばらく取っておきましょう。
PENTAX K7 + DA15mmLi & DA16-45ED-AL