太陽の垂直方向に六角板の氷晶が穏やかに浮かんだ層があると(視界を邪魔しない程度の雲中か・・・)その底に反射(あるいは氷晶内に入射屈折)した太陽光がまだ見えぬ太陽のありかを教えてくれます。地球に差し込む太陽光の接線のちょうど半分の距離(2kmくらいの所)に、そのようなものがあればよいらしいのです。

そうすれば私のところに「太陽柱」サンピラーとして現れます。もし本当の鏡が浮いていたら眩しいだけでなく全反射して一層しか見えないでしょう。

(半)透明な氷晶が幾十にもなって光の柱を構成しています。一つ一つの氷の粒が落下を免れてせっせ、せっせと整列している姿を擬人化させて想像すると「気象学」が妙に面白く思えます。

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