当麻喜明

私のK7

2009年8月 5日 | 当麻喜明 | Comment0

数々の銘レンズを前に、今最も常用しているのが「TOMA-PENTAX PA50mmF125」です。既報の通りの自作ピンホールレンズです。レンズキャップを作りました。レンズ面側は画用紙4枚が重ねてあります。(自作レンズのカテゴリー参照)

K7購入まで集めて眺めたカタログが役に立ちました。表紙の写真は DA F3.2 21mm AL を付けたK7を正面から撮しています。ほぼ実物大です。きれいなカタログにハサミを入れるのは勇気がいりましたが・・・画用紙5枚重ねのピンホールレンズキャップの完成です。さてピンホールレンズの作例ですが・・・


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sads%20008.jpg

上)2009.8.5 18:58 Pentax K7 + 第四世代ピンホールレンズ  5s iso 3200
下)2009.8.5 12:06 Pentax K7 + 第四世代ピンホールレンズ 0.5s iso 1600

この時間の夕景なら車も家も写るでしょう。きわめて暗いピンホールなので、通常ならあり得ないNDフィルターを付けて撮影した様な効果が出ます。車のテールライトが蛍のように軌跡を残しました。

何でもない被写体になりにくいテーマ性のない建築部材です。解像度の高い第四世代のピンホールでもふわっと光りのベールが包み、存在感のある風景に見えませんか。


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