当麻喜明

夕景の天体接近

2012年3月28日 | 当麻喜明 | Comment[2]

001.JPG 2012.3.24 utukusii utukusii

3月24日、日没後の空に月齢2.5の細い月がありました。クリックで通常より少し拡大表示されますので、見つけてみてください。一日の仕事が終わる充実感の中で見た光景ではなく、休憩時間に観察した悲しさかな・・・しかし疲れも吹き飛ぶ清々しい夕景でした。

Pentax Q + 02 & COSMICAR TELEVISION LENS 75mm 1:1.9


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世の中では26日が大接近だと騒がれていますが、私は前後の美しさを知っています。


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古いCマウントのレンズ(COSMICAR TELEVISION LENS 75mm 1:1.9)を、
Qに付けて撮影。


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翌25日の月と金星・木星の並び。


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110枚の画像を合成したら、西に向かう航空機が6機もアングルジャック。
機影が光の染みのようで美しいのか、喧しいのか・・・


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折角なので夜間観察。


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ヒロバフユナミシャク♀の元気な姿。
♂を見かけることはめっきり減りましたが、随分のんびりした羽化のタイミング。


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樹上に純白のレディー・蛾蛾発見!


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マエアカスカシノメイガでした。


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26日、夜まで屋外に出られず。ガラス窓を通して見る天体接近。


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1時間後再び撮影。このときまで窓が開くことに気がつきませんでした。


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21時過ぎ屋外で観察。この場所時間から木星をとらえることは出来ませんでした。


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27日、前日の一直線より微妙に離れたアンバランスさの方が好きだなあ・・・
(ここまでPentax Qにて撮影)


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この日は、あまり注目されませんでしたが、通好みの天体ショーがありました。
(クリックで拡大)


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月の右下に金星、左上にアルデバラン。そして・・・


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月の右上に「星はすばる」のプレアデス星団がありました。
和名「羽子板星」「むつら星」です。
(以上3コマはPentax K5 + DA21mm )


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今回活躍してもらった Pentax Q を紹介します。
持っていることを忘れるくらいの軽さです。


Comments [2]

No.1

僕も家の前から金星と木星と月のコラボ写真撮りました。
とてもきれいでした<^0^>/
ちなみに、今度の観察会は2日でいいですか?

月が、しばらく夕景を楽しませてくれましたね。一年前から社会全体が「節約」の気持ちを大切にしてくれたお陰で、夜も暗く空が綺麗になりました。だから夕空や星がきれいなのかも知れません。

今度の観察会は場所も時間もOKですよ!

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