43 のコラム

空 > 大気光学現象

夕方、月が火星を連れて昇っていました。何処かの「赤ちょうちん」で一杯やった後のように両者赤顔だったので証拠写真を撮しました。月と火星の離隔7度は「近いなあ・・・」と思わせる風景でした。今日は月・火星・地球の接近のお祭りです。

TAMRON SP 70-200 F2.8 & DA15mmF4 + PENTAX K7
UNITRON 125ED F10 + GSO ×2 ED BARLOW + ToUcam

「月と火星と地球の接近-月暈・白虹現象」を詳しく読む...

画像は9月14日に新宿の高層ビル街で撮したピンホール写真です。グリーンフラッシュ現象の説明(また私自身の納得)用に実験のため出かけました。見上げるようなビルを5枚でつなげました。

実験で考察通りの「青」を確認できたのでしょうか・・・。


PENTAX istDS & K7 + ピンホールレンズ 50 & 100mm + オート接写リング

「グリーンフラッシュ現象-検証実験」を詳しく読む...

太陽の垂直方向に六角板の氷晶が穏やかに浮かんだ層があると(視界を邪魔しない程度の雲中か・・・)その底に反射(あるいは氷晶内に入射屈折)した太陽光がまだ見えぬ太陽のありかを教えてくれます。地球に差し込む太陽光の接線のちょうど半分の距離(2kmくらいの所)に、そのようなものがあればよいらしいのです。

そうすれば私のところに「太陽柱」サンピラーとして現れます。もし本当の鏡が浮いていたら眩しいだけでなく全反射して一層しか見えないでしょう。

(半)透明な氷晶が幾十にもなって光の柱を構成しています。一つ一つの氷の粒が落下を免れてせっせ、せっせと整列している姿を擬人化させて想像すると「気象学」が妙に面白く思えます。

「太陽柱(サンピラー)現象か?2009年8月28日の朝」を詳しく読む...

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