当麻喜明

大地震翌日の空-太陽黒点と日暈

2011年3月15日 | 当麻喜明 | 印刷用レイアウト | Comment

001.jpg DA 10-17mm & F ☆ 300mm F4.5 & Pentax K5 + LUMIX G2

地震の日の翌日、空は見事な光学現象に飾られていました。日暈という、この現象のスケールは大きく、薄い光の虹が太陽から視半径22°くらい離れて拡がっていました。また太陽そのものの表面には活発になった黒点群もみつかりました。

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対角魚眼(対角線が180°)で撮すと、つながった巨大な車輪が
太陽中心に見られます。


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太陽の撮影に使った機材です。


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太陽の北半球には、充分肉眼でわかる大きさの
黒点群がありました。

太陽にはカラスがすんでいると、古い中国の書物に
ある記述は、こんなことから生まれています。


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2月25日の下弦の月を明け方撮しました。


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3月13日の下弦の月です。

ともに薄いベールの中で、光冠現象がみられました。


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月は3月20日が満月です。
太陽・地球・月が一直線に並びます。
太陽や月の引力は地球の潮汐作用に影響をあたえます。

夜通し明るい満月に、希望に満たされた未来を
照らしてもらいたいと思います。

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