今回の日食観察の自作機材等を紹介します。まず参加者がメガネ待ちで我慢できず、直接肉眼で見ることは絶対に避けなければいけません。ざっと800近いセット数を合理的に作製する良い方法はないでしょうか。さいわいカッターや、丸い穴を開けられるパンチなどは身近にありました。
Ricoh GRDⅢ
今回の日食観察の自作機材等を紹介します。まず参加者がメガネ待ちで我慢できず、直接肉眼で見ることは絶対に避けなければいけません。ざっと800近いセット数を合理的に作製する良い方法はないでしょうか。さいわいカッターや、丸い穴を開けられるパンチなどは身近にありました。
Ricoh GRDⅢ
信頼している NHK の天気予報でも「雲間の」日食になりそうな気配でした。西からやって来る低気圧や、そこに吹き込む太平洋の湿気のある風が「雲」をつくり、さらには上空が日食中の気温低下により露点を越えたら「日食雲」が発生します。これが極普通の24時間後の天気の予報につながります。さて・・・
Pentax K5 & K7 & Lumix G2
2012.5.10 iza syutujin
現在20時間を切った金環日食なのですが天候はどうでしょう。太平洋側で曇り、日本海側で晴れの予報が出ています。天候にかかわらず(見える見えないに関わらず)この現象は起きています。どんな天候になろうと「照度」を調べる観察は行う予定です。今までのトライアルで多くの人に日食について話したり太陽を見せてあげたりで、既に沢山の教育効果は上がったと思います。
Ricoh GRDⅢ & Pentax Q
前回から続いている「日の出の太陽光」のピンホール観察です。昇ってしまった太陽もカミソリで作った細いスリットを通して、その切り口に同心円の分光の写真をおさめ前回のRGRGRYと並んだ分光の比較に「こちらには青や紫が登場」を記録しようと考えました。
回転スリット上になって角度調節が出来るように作りました。わくわくしながら日の出を待ちました。小さいときの遠足の朝の気分でした・・・
ピンホールレンズが色々なことを教えてくれます。というより沢山の謎を提供してくれます。今朝の撮影のあと今日はずっと 「すごい空の見つけ方/竹田康男著」のグリーンフラッシュのことを考えていました。閃光を確認したわけではないのですが、その検証につながる結果を記録したと思います。
下は以前のフード無し実験の画像です。当然ですが α のレンズが撮した太陽からもフレアーが認められますが色収差は感じられず、色は分離(回析)できません。暖かいオレンジ色でしょうか。下の実験画像の太陽からは回析によりプリズムを抜けたような、豊かすぎる色調が現れています。
これを消す努力がレンズメーカーやPENTAX技術者のあくなき開発研究だったのでしょう。でもこの現象「光学」という分野と自然現象をつなげる面白い「しくみ」だと思います・
確実に太陽が見える日の出になりそうだったので、低く暗い(安全面から)うちの太陽を直写しようと考えました。5時9分がこの日の「日の出」時刻でしたが、我が家からは15分遅れてマンションの屋上に顔を出してくれました。
いつものピンホール・テレの450mm位の撮影です。少しでも背景を入れたかったので・・・
コンクリート上の日の出に少しがっかりしたのですが、このことが面白い現象の発見につながりました。
以前悩まされた逆光時の回析現象も光学上の現象なのですから、立派な自然科学につながる「しくみ」だったのです。
上)SONY α100 + AF REFLEX 500 1/1250 iso400
下)PENTAX K7 + SIGMA18-200 18mm F5 1/1600 iso800
マイブームのピンホール写真のことで相談したいことがあり、めったに行かない都心部に行って来ました。ペンタックスフォーラムにはレンズの外形モデルにした Limited レンズが並んでおりティファニーのショーウィンドウの指輪以上に私には憬れの景色でした。
写真展も行われ、工場アウトレットのようなお手頃なグッズなどもあり1時間程度の待ち時間は苦になりませんでした。
写真を元にした PENTAX SP と Asahiflex Ⅰ型の実物大ペーパークラフトがあり自分のお土産に買ってきました。
私の持っている一番古いPENTAXはAP型です。組み立てて横に並べたらさらに本物らしく見えるでしょう。
荒幡富士にある狭山丘陵いきものふれあいの里センターもみどり森と同じように、埼玉県が狭山丘陵につくった「野外のオープンミュージアム」です。最低限の建物施設はありますし親切なインストラクターも常駐しています。
ここでは、来館者が自ら目的を持って自然に少しだけ入り込ませてもらうスタンスです。捕虫網はいけませんがカメラはOKです。ここで良く手入れのされた林床でこけしのようなキノコを見付けました。(誰にもわかる場所にありました。)
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