今日も晴れたので10cmフローライトで月を撮しました。ラフなピント合わせのあとはオートフォーカスで撮影です。30枚ほどをレジスタックスで処理しました。昨日よりシーイングが良く元画像でも細かい地形がわかります。赤道儀で月の移動を追いかけると、後の画像処理が大変楽になります。

TeleVue ジェネシス 10cm F5 + PENTAX 1.7× AF ADAPTER + PENTAX K7

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岸田んぼのある谷戸です。六道山の展望台から見ると、街の波が直ぐ近くまで押し寄せてきているのがわかります。午後最終で撮影に行きましたが、横田基地から離陸した航空機が良好なAF のおかげでよく写ってくれました。


PENTAX K7 + PENTAX 100EDUF + AF1.7
LUMIX G1 + G VARIO 14-45 & CANON TV LENS PHF3.5mm F1.6
SCOPELIFE BORG 76ED

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機材を準備していたのはテストしたいものがふたつあったからです。一つはG1。もう一つは PENTAX AF 1.7 オートフォーカスアダプターです。推奨 F3.5 ですが 100EDUF は F4 です。オートフォーカス化が可能でしょうか。

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画像は9月14日に新宿の高層ビル街で撮したピンホール写真です。グリーンフラッシュ現象の説明(また私自身の納得)用に実験のため出かけました。見上げるようなビルを5枚でつなげました。

実験で考察通りの「青」を確認できたのでしょうか・・・。


PENTAX istDS & K7 + ピンホールレンズ 50 & 100mm + オート接写リング

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夕方買い物に車を走らせたら、道路の先にちょうど太陽が落ちて行くところでした。大きなケヤキに隠された太陽がきれいだったので車を止めて撮影しました。新しく開発された住宅地の道路は比較的に東西や南北に設置されます。(変な角度に走る道路は旧街道「鎌倉街道」だったりします。)

夕日の色彩は多様です。上にはまだ白く光る雲が残っています。白いということは、あの雲にのって下を見るとまだ高度のある太陽が、黄色から白で輝いて見えるということです。撮影地では沈んだ直ぐの太陽はもっと低い雲を橙色から赤く照らしています。

PENTAX K7 + SIGMA18-200

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太陽の垂直方向に六角板の氷晶が穏やかに浮かんだ層があると(視界を邪魔しない程度の雲中か・・・)その底に反射(あるいは氷晶内に入射屈折)した太陽光がまだ見えぬ太陽のありかを教えてくれます。地球に差し込む太陽光の接線のちょうど半分の距離(2kmくらいの所)に、そのようなものがあればよいらしいのです。

そうすれば私のところに「太陽柱」サンピラーとして現れます。もし本当の鏡が浮いていたら眩しいだけでなく全反射して一層しか見えないでしょう。

(半)透明な氷晶が幾十にもなって光の柱を構成しています。一つ一つの氷の粒が落下を免れてせっせ、せっせと整列している姿を擬人化させて想像すると「気象学」が妙に面白く思えます。

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前回から続いている「日の出の太陽光」のピンホール観察です。昇ってしまった太陽もカミソリで作った細いスリットを通して、その切り口に同心円の分光の写真をおさめ前回のRGRGRYと並んだ分光の比較に「こちらには青や紫が登場」を記録しようと考えました。

回転スリット上になって角度調節が出来るように作りました。わくわくしながら日の出を待ちました。小さいときの遠足の朝の気分でした・・・

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ピンホールレンズが色々なことを教えてくれます。というより沢山の謎を提供してくれます。今朝の撮影のあと今日はずっと 「すごい空の見つけ方/竹田康男著」のグリーンフラッシュのことを考えていました。閃光を確認したわけではないのですが、その検証につながる結果を記録したと思います。

下は以前のフード無し実験の画像です。当然ですが α のレンズが撮した太陽からもフレアーが認められますが色収差は感じられず、色は分離(回析)できません。暖かいオレンジ色でしょうか。下の実験画像の太陽からは回析によりプリズムを抜けたような、豊かすぎる色調が現れています。

これを消す努力がレンズメーカーやPENTAX技術者のあくなき開発研究だったのでしょう。でもこの現象「光学」という分野と自然現象をつなげる面白い「しくみ」だと思います・

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確実に太陽が見える日の出になりそうだったので、低く暗い(安全面から)うちの太陽を直写しようと考えました。5時9分がこの日の「日の出」時刻でしたが、我が家からは15分遅れてマンションの屋上に顔を出してくれました。

いつものピンホール・テレの450mm位の撮影です。少しでも背景を入れたかったので・・・
コンクリート上の日の出に少しがっかりしたのですが、このことが面白い現象の発見につながりました。
以前悩まされた逆光時の回析現象も光学上の現象なのですから、立派な自然科学につながる「しくみ」だったのです。

上)SONY α100 + AF REFLEX 500 1/1250 iso400
下)PENTAX K7 + SIGMA18-200 18mm F5 1/1600 iso800

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最新作は、レンズ原理や設計で試行錯誤していた時季の作と違い外観の美しさや「メーカー品?」と言われるほどのものを目指しました。パンケーキよりさらに薄い自称「せんべい」です。いつでも撮影バッグに「入っている」ことさえ忘れさせる大きさです。


PENTAX ME 1976年 12月発売

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