2月7日、月齢13.6満月少し前の月が上空の薄い雲の中の氷結晶と美しい光学現象をつくりました。
Pentax K-1 + HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED + PENTAX 100SDUF
タイトルと同じ画像にいくつかの恒星名を入れてみました。
ベテルギウスは現在変光域の最小値でしょう。0等級から2等星
くらいまで落ち込んでいます。
21時ころでしょうか。何となくの気配を感じ、月を見たら
暈・かさ(ハロとも言います)が、月にかかっていました。
近くを歩いてみました。誰かに会ったら教えてあげようと
思っていたのですが、しんしんと足元から冷えるこの日、
歩いている方はいませんでした。
月暈と日暈は現れる原理は同じ現象です。ただ、月は満ち欠けで
光量が足らない時期が多く、満月前後にしか観察されません。
太陽の暈に比べ圧倒的に珍しい大気光学現象の一つです。
冬の大三角より、遥かに大きなスケールですね。
HD PENTAX-DA FISH-EYE10-17mmF3.5-4.5ED のファースト
ライトにピッタリでした。
月の円周近くには、月光環がわずかに確認できました。
月齢13.6の月光が生み出した、地球大気との共演!
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