今まで長いコラムの休眠でした。これからしばらく忙しく(実はもっと前から)整理できないコラム題材が山のように貯まってきました。しかし9月21日の宮沢賢治の命日は外せませんので岩手花巻に行って来ました。雲の上にはトビの飛翔。
Pentax K5 & Pentax Q
カタツムリ型の雲が湿った空に似合いました。
9月20日から23日まで、すっきりした晴れ間はなく特に23日は南三陸から
所沢(自宅)まで、ずっと雨でした。
20日の栗駒山山麓の須川温泉から見た「光の階段」。
北上川イギリス海岸の上空に見慣れぬ双発機。
そして・・・
こんな風にこの時期飛ぶのはガンやカリの仲間・・・
40羽のきれいな編隊に整いました。
いつも屋外「雨ニモ負ケズ」詩碑前で行う賢治祭は南城小学校の体育館で。
去年と同じです。
みなさんのお話を聞くには良い環境ですが、いつもは寒い屋外で、
かがり火で語り合うのです。
様々な雲が、現れては消えて空のキャンバスは大忙しの4日間でした。
岩手採石工場・・・
石と賢治のミュージアム「太陽と風の家」に続くアプローチ。
大気光学現象「暈」のプレゼント!
南三陸の海から昇る北斗七星・・・
ティースプーンのスプーン部分が見えだしました。
ふたご座とオリオン座が太平洋から昇ってきました。
ひときわ明るいのは木星です。(クリックで拡大)
明け方の星々は雲の中。
帰路はずっとずっと雨の中でした。