かっこう団子から須川温泉に昇る途中に祭畤(まつるべ)はあります。2008年6月14日 土曜日 8時43分45秒に発震した岩手・宮城内陸地震の震源地は奥州市の祭畤でした。内陸山間部の地震だったので建物より土砂災害が多い地震でした。同じ場所は2010年にも訪れています。
Pentax K5 & Pentax Q
展望の丘から分岐する道路は、まだ地震被害の復旧はされていません。
国道342号線が全線復旧したのは2010年でした。
地震によって倒壊した「まつるべ大橋」、その鋼材の一部は・・・
こんな風に「展望の丘」に移設され触れることができます。
実際の「まつるべ大橋」の現在の姿。
こちらが新しく迂回された国道に架かる「新まつるべ大橋」。
2010年に訪れたときは、まだ完成されておらず仮設橋を渡りました。
展望の丘からしばらく上ると、ススキの原が現れました。
道路反対側ではクズの葉の中で、さかんにカンタンが鳴いていました。
まだ午後3時なのだけれど・・・気温が低く高原の秋は短いので
生物は惜しまず命を燃焼しているのでしょう。
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