こちらの施設も、毎年報告するようになりました。賢治が技師を務めた東北採石工場です。一関から厳美渓の反対に「猊鼻渓」を目指し、陸中松川にあります。今年はここを経由して、さらに陸前高田に出て、気仙沼、志津川を目指します。
Pentax K5 & Q
台風のもたらした豪雨は、北上川下流で荒々しい姿を見せました。
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東北新幹線の橋脚。遠くの水田は水没しています。
完全に水没した道路、こんな風景を経て陸中松川へ。
県の建造物遺産にも選ばれている旧東北採石工場。
複雑な屋根の造りが面白いです。
ベルトコンベアーの収まった連絡橋。
ポスターの写真と実物大人形。賢治の偶像化を嫌った実弟の清六さんの
許しがもらえず、人形は一体一体増やしていって最後に
賢治さんを仲間に入れ、完成したそうです。
面白い案内石。
可愛いアマガエルのお出迎え。
鉄道線路にずいぶん近い博物館。
駅舎のような石と賢治のミュージアム。
洒落た名前のミュージアム。
館内にある(3/6参照)滝田さんの油絵。
東北採石工場。
お許しを頂いて撮影した、スターローズクォーツ。
内部の酸化チタンの結晶の影響で、スター効果(星の輝き)を
発することがあるそうです。
200万年前の樹脂が固まった琥珀。
当時のハエ、アブ、アリなどが封入されています。
ここでは館長さんたちと長らくおしゃべり。
何度か窓の外を列車が行き来していました。
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