当麻喜明

歩く!!-クサカゲロウ

2011年9月17日 | 当麻喜明 | Comment0

01オオミノガ.JPG 2011.9.9 kouen no kanban musume

公園の看板娘を見つけました。いつもはミノの素材から同定していた幼虫が、ここでは半身飛び出して美人ぶりをアピールしていました。と、言っておきましょう。私が小さいとき、母はこの蓑を裂いて正方形の生地を作り、バックの外装をつくる手内職で家計を助けていました。

Nikon D300 + TAMRON SP 60mm F/2 MACRO


02sibatutoga.JPG

今日のシバツトガはいつもより濃い色でした。

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こちらは見知らぬツトガです。
多分、クロフタオビツトガだと思います。

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触覚はブラシのような形をしていました。長い髭のようでした。


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ウスオエダシャク。


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さて・・・コアオハナムグリのはずなのですが、

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拡大すると、その毛深さは今まで見たことのないレベルです。
新しい車の開発のとき、空気抵抗を調べるテープを車体全体に貼りますが、
そんな雰囲気にも見えます。


働き者の物体が上に上に移動中でした。
私たちも目標に向かって上昇志向でなければいけません。

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やっと葉にたどり着き、ぐるぐる廻っていました。
エサのアブラムシには会わなかったようです。

クサカゲロウの仲間です。
荒幡富士で見たものと同種かも知れません。

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重そうな背中の荷物は、食べたアブラムシの殻のようです。

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ふたたび上に・・・

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ジェットコースターのように、カールした葉を這っていきます。


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観察中にやって来たミドリヒョウモン。
我が家で見たものより、ずっと濃い色でした。

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もう一度見つけ直したクサカゲロウ。

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少し暗い画像ですが、こちらでは食べたアブラムシの残骸を4っつほど
見つけることが出来ます。

この「死骸運び人」の生態は置いておいて付いた名が「クサカゲロウ」

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美しい花はさておいて、臭い実のみから付いてしまった名が
「ヘクソカズラ」・・・

「がんばれ!日本」のような花なのに。

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