ご案内いただいたT氏や地元のN氏と別れた後も、居残り探索を行いました。目がこえてきたところで、♀の発見やペアの観察が出来れば、X'masとお正月が一緒に来たような気分になれるでしょう。灯りの少ない夜の雑木林の観察・・・ゾクゾクします。
Pentax K-5Ⅱs
夜間観察にヘッドライトが便利です。カメラを操作する両手が生かせますし
視線と明かりが一致するのがいいです。
さて、ユキムカエフユシャクの♀は何処に・・・
それがなんと!!
実は偶然観察に来られていた、蛾類学会のK氏が発見してくれたのです。
この画像の中心に♀がいるのですが、わかっていても見難いでしょう。
「出会い頭の発見」は私たちには出来ませんでしたが、蛾の道の世界は
狭いのでしょうか、「出会い頭の専門家K氏との出逢い」は実現しました。
さらに、ウスバフユシャクのペアは複数見付けられました。
立てていた♂の翅はライトに反応し、♀を隠すように被う仕草をします。
これは危険を察知し私たちに、そして同じ種のライバルに対して行う
行動かも知れません。
「蛾」に市民権を与えるのに貢献大といわれるミツボシキリガ。
ミッキーマウスのワッペンがチャーミングな蛾です。
この観察地には門限があります。
ブルーライトの車が来たら、撤退のルールがあるんです。
本格的な夜間観察は出来ないのです。
現地を案内してくれたTさん、また前日♀を見付けていたご友人のSさん、
当方参加者のNさん、ATSさん、monroeさん。偶然お会いしたKさん。
たいへんお世話になりました。思い出に残るユキムカエフユシャクとの
出逢いになりました。
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