当麻喜明

梅雨の晴れ間に輝く虫たち-エグリトラカミキリ

2011年6月13日 | 当麻喜明 | Comment0

001.JPG 2011.6.4 tuyu no harema

6月初めの梅雨の晴れ間。このコラムは日記ではないので悪しからず。天気予報では晴天が午後までは続きそうです。ならば・・・丘陵に出勤しましょう。この天気は私たちだけでなく、丘陵の生き物にとっても格好の「日干し日和(びより)」になるはずなのです。

Pentax K5 + Ricoh GRDⅢ


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樹上のアカボシゴマダラ。
その後地面に下りてきて、しばし南国美人ぶりを発揮してくれました。


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あまり動かなかったので、じっくり観察したエグリトラカミキリ。
背には唐獅子牡丹・・・ならぬハートマークが少しミーハー。


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ホソオビキマルハキバガ??白い斑点と背の模様が違うような・・・
近くにいたのはシリアゲアリのよう。


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ここ最近よく見かける蛾を2種。
下はマエキヒメシャクかと思うのだけれど・・・


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別の名前を付けたいくらいの未成熟のショウジョウトンボ。
成熟すると全身赤いトンボに変わります。


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そろそろ今シーズンは見納めか。
ムカシヤンマ。

以前観察した個体と同じかな・・・


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ちょっと嬉しいアトボシアオゴミムシ。
ゴミムシとはその仕事ぶりからの命名でしょうが大胆です。
ちょっと嬉しいのはハンミョウのような美しさだったからです。


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雑木林の上に日暈。
太陽が夏至に向かって高くなり、光学現象も発生の機会が多くなります。


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初夏に向かう空の色。
マドガの色調。

いつのまにか昆虫が輝きだした私たちの狭山丘陵。
画像を貯めたハードディスクもLEDでテカテカ輝いています。

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