当麻喜明

クロスケの家夜間生物調査5/5-蛾がいっぱい!!

2012年8月 4日 | 当麻喜明 | Comment[2]

001tumagurosimameiga.JPG 2012.7.21-22 ironnatokoro ni imasita

蛾はいろんなところにいました。ライトトラップのスクリーンからその周辺まで。リストを作ってみたら42種もの蛾たちが集まりました。馴染みのあるものからニューフェースまで観察できました。夜・街灯・虫のキーワードで「蛾」はトップに連想されて当たっているのですね!

Lumix G2 & Ricoh GRDⅢ & Pentax K5


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ツマグロシマメイガはスポットライトの電源ケーブルのドラムにいました。


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ソトウスグロアツバ。ヤガ科のクルマアツバ亜科の同定は難しかったです。


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ベニモントガリホソガ。このカザリバガ科の複雑な美しさは
忘れられません。

クリックでいつもより大きな画像にリンクします。
集まった観察者の方々に、蛾の魅力を感じてもらえる功労者です!


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集まった蛾類の個体数が一番多かったのがシバツトガ。
5-6頭は確認されました。


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個人的にはこの小さな蛾も印象に残りました。
カレハチビマルハキバガ・・・可愛らしいネーミング!

では2012年7月21-22日に実施した「クロスケの家」での
ライトトラップ及び周辺で観察された蛾の登場です。
(クリックで9頭ずつの蛾が大きな画像になります。)


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最後の3種は名称がまだ未知のものです。
また緑文字の蛾はいっしょに調査された大塚隆廣氏が撮されたものです。


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初めて行ったライトトラップ調査。周辺が郊外の農地であり河川(砂川堀)に
近いこともあってか、42種もの蛾が集まってくれたのには驚きです。
クロスケの家には漆喰の白い壁が多いので・・・


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蔵を含めて照明で照らすだけでも虫たちの夜のステージになりそうです。


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公益財団法人「トトロのふるさと基金」の方々や当日参加された方々、
また12人もの夜の観察未経験者たちにも快適な休憩施設を提供下さり
感謝いたします。

あわせて蛾の同定には「狭山市の自然」のATS氏にも協力いただきました。
重ね重ねありがとうございました。

Comments [2]

No.1

完結編見ました。・・・やっぱり行きたかった・・・
夜間観察といえばアオバズクの観察ですがフクロウ事務所員と動画撮影事務所員と橋壊しモジャモジャ事務所員は9日の夜から10日
にかけて夜通しの調査をフクロウ事務所員の家の近くでするのですが「先生も是非来て下さい」とフクロウ事務所員が言っていました。

動画撮影事務所員さん健在でしたね!観察の陣中見舞いを決行しようと思います。録音機材はあるのかな?また連絡します。今週に入りやっと休日モードの日が増えました。昨日の雨も丘陵にとっては良いお湿りでした。

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