オオムラサキもカップルでクヌギの樹液を食事中。2011.08.28
お盆休みがなかった私は、何とも短い8月でした。8月最期の日曜日は暑さも勢いをなくし、散策にはちょうどいい天気になりました。
狭山丘陵を6時間かけて、散策しました。狭山丘陵は駐車場もよく整備されているので車での移動も安心でした。
オオムラサキも見納めでしょうか。美しい翅も色あせていました。役割を終え悠々自適な生活を送っているようでした。
サトキマダラヒカゲも、この夏たくさん狭山丘陵で見かけました。オオムラサキはなかなか低い幹に降りてこないのですが、この蝶は低い幹にとまってくれます。
アカホシゴマダラも狭山丘陵でのおなじみです。この2頭はこれから交尾を始めそうでした。
田んぼの上をゆうゆうとつながったまま飛んでいたクロスジギンヤンマは、私の目の前の湿地に着水し、産卵をはじめました。
おかげ様でこのブログも毎日100人以上の方が訪問していただくようになりました。訪問者のみなさまは、独身者、既婚者のどちらか多いのでしょうか。
既婚者の方に聞いてみたいのが、プロポーズの言葉です。ちなみに私は、「あなたの家を造らせてください」みたいなことを言い、家内をドン引きさせてしまった経験を持ちます。
また、今日出会ったカップルの昆虫たちに聞いてみたいことがあります。
「出会いが遅すぎた」「早まった」「あっちの方がよかった」
なんてことを思うことはありますか...
Comments [3]
No.1てんとう虫さん
こんばんは。
何時もお世話になっています。
お忙しそうでよろしいですね。
「あなたの家を造らせてください」これはもう最高の言葉ですね。
男らしいです。
「早まった」「あっちの方がよかった」は勿論ありますよ(笑い)
あっ! 虫のカップルに訊いたのですよね。
No.2シロシタ教授さん
命を繋げる画像をずいぶんコレクションしたね。私は30人兄弟の一番下じゃが、この前15番目の姉さんに一度だ会っただけじゃなあ。
世代をつなぐことは寿命の短い私たちにとって、成虫になったら真っ先に考えることじゃよ。じつはプロポーズの時間さえ、もったいないのじゃがね。
http://pub.ne.jp/wasi7/?entry_id=3863683
これを見たまえ。
この旦那は、上手に逃げないと「動くものは食べ物」だとインプットされたメスの餌食(えじき)なんじゃ。
もっとも「私を食べてください。」と言ったかどうかは知らんがね。
No.3ootakiさん
てんとう虫さん、シロシタ教授さん
カマキリやクモに比べると、ヒトもまだまだということでしょうか。
色々な迷いがあるのも、進化の途中だからなのですね。
我が家の居間のソファーに横になり、iPadで丘陵散策しているひとたちのブログを見るのが、夕食後の楽しみです。
夕食後のひとときに、そのひとつしかないソファーを譲りますので、それで勘弁してもらえそうです。
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