杏姫―ウルワシモジホコリ
柄も子のうも、暗赤色から赤紫色です。初めて名前を確認したとき、なんと言い得たセンスのよい名だなあと思いました。しかも学名の日本語訳は「最も美しい」なんです。
Olympus OM-D E-M5 & Pentax K3 + EL-NIKKOR 50mm 1:2.8
杏姫―ウルワシモジホコリ
柄も子のうも、暗赤色から赤紫色です。初めて名前を確認したとき、なんと言い得たセンスのよい名だなあと思いました。しかも学名の日本語訳は「最も美しい」なんです。
Olympus OM-D E-M5 & Pentax K3 + EL-NIKKOR 50mm 1:2.8
イタモジホコリなどを観察中に、視界に入ってきたユニークな粘菌。ひとまわり小さいけれど、存在感はバツグンのクビナガホコリです。
Olympus OM-D E-M5 & Sony α57
暖かい色のダイダイモジホコリが、枯れた茶色い切り株の室(むろ)に咲いていました。8月23-25日にかけて、いつもの3箇所の切り株はX'mas飾りを付けた様になりました。
Olympus OM-D E-M5 + Pentax K3
ユガミモジホコリを観察できました。子のうの異型だけでなく、柄も枝分かれをするなど、今まで見てきた粘菌と少し違っています。その発生時の特徴も混沌としていました。
Olympus OM-D E-M5 + Pentax K3
新鮮なエツキクダホコリを見つけました。手にしているのは成熟色になったばかりの個体で、以前にも同種を観察していた場所で見付けました。
Olympus OM-D E-M5 + Pentax K3
これはホソエノヌカホコリです。カクテルグラスに注がれたビール、あるいはマロンソフトクリームのようです。会いたかった粘菌です。
Olympus OM-D E-M5 & Pentax K3 + EL-NIKKOR 50mm :2.8
これは「たまにしか見つかりません。」と、喩(たと)えられるアカフクロホコリです。8月1日に初観察しました。実はこの粘菌の考察だけは7月17日から始まっていました。
Olympus OM-D E-M5 & Pentax K3 & Ricoh GRDⅣ
胞子を飛ばす仕組みは、高等な菌類に進化すると複雑です。機械的な仕組みだけではなく、動物の五感を巧みに刺激します。種子植物ならなおさらです。
Pentax K-3 & Olympus OM-D E-M5
粘菌に関心があるのは私ばかりではなく、このアリにとっても同じようです。実際、粘菌を見ていてアリには何度も遭遇しました。お互いメリットがあるんでしょうね。
Pentax K-3 & Olympus OM-D EM-5
サビムラサキホコリが胞子を飛ばしていました。横に寝かされた廃木の上に発生していましたから、風を受けるには都合がいい位置でした。胞子は7-9μといわれます。
Pentax K-3 & Olympus OM-D E-M5
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