正体不明の白いちょうちん/ 2010.8.22

狭山丘陵は不思議に満ちている。白いちょうちんが・・・といっても直径1cmくらいの不思議な生き物が桜の老木から垂れ下がっていた。今日は「キツネノマゴ」を見たかったので、その前菜のようなお出迎えだった。キツネノマゴにはルリモンハナバチも来ているので、勇んで荒幡富士に向かっての、予期せぬ出会いでした。

Pentax K7 + FA 50mm 1:2.8 MACRO

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 ワレモコウとマメコガネ、まさか擬態? 

「カモフラージュ」という言葉は、手塚治虫の漫画の中で小さいときから知っていました。UFOが周りに雲を発生させて紛れるものでした。変身とか変装とか、私たちも生きてるうえで使うときがありますね。
「嘘をつく人」にはなって欲しくありませんが、尊敬する人を「真似る」のはいいですね!!欽ちゃんの仮装大賞も面白いです。

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涼しげな白いクモ@狭山丘陵西北部

今回も本物のフンの話ではなく、フンを擬態しているトリノフンダマシの報告です。暫く観察していましたので、沢山のクモや昆虫が視界を横切りました。ヒトは涼みに来た方と丘陵管理の方で、ふたりだけでした。画像はハエトリクモの仲間でしょう。網を張らず、直接獲物をハンティングする名手です。


Nikon D5000 + TAMRON 60mm F/2 MACRO
& RICOH GRDⅢ

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    涼しげなムクゲの花 

最近はススキの葉裏を観察し、ある蜘蛛を探していました。昨日やっと発見することが出来ました。それにしても、練馬で 38.2°C を越えた炎天下、私は汗をかきながら擬態した蜘蛛を探していました。こんな不思議な生き方を選んだ生き物が、私たちの身近なところにいるんです。私はそんな生き物と「ワタシカラノキョリ」を縮めたかったのです。


Nikon D200 + SIGMA 150mm 1:2.8 APO MACRO DG
& RICOH GRDⅢ

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 緑のカーテンの向こうのコフキゾウムシ 

太陽が高くのぼり、森の緑が鮮やかです。その緑との距離をぐっと縮めてみると、保護色とは反対に「はっ!」と目立つ昆虫たちがいます。キイトトンボの黄色、ショウジョウトンボの赤、昆虫の色は鮮やかな色彩に満ちています。金属光沢も煌(きら)びやかだし、光によって変化する様も見事です。最近感心した「色」についてまとめてみました。

Nikon D200 + SIGMA 150mm 1:2.8 APO MACRO DG + TAMRON SP 60mm F/2 MACRO & RICOH GRDⅢ

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   ベニシジミの紅いろ 

少し前の画像で考えたこと・・・虫撮影にも野鳥撮影の機材が必要なときがあるということ。可憐が似合うのはシジミチョウ。豪快ならヤンマ系のトンボ。不思議なら「擬態」の生き方を確立させた虫たち。またとりとめもなく紹介していこうと思います。
シジミチョウの意外な美しさは翅の内側の色合いなのだが、披露してくれることはあまりなく・・・

Lumix G2 + 45-200 & Nikon D200 + SP60mm F/2 MACRO + Sony DSC-H10

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ヤブガラシとヒメハラナガツチバチ

自作ディフューザーをつかってストロボ撮影をしてみた。絞りはF8-11まで試し、APS-Cサイズの60mmでも深い焦点深度を生かせることがわかりました。使ってみるものですね!!風が強く(その後久しぶりの雨が・・・)そんな動きが激しいときの1/180のシャッタースピードも頼もしいです。
では「談合3兄弟」という写真漫画を・・・

Nikon D200 + TAMRON SP AF60mm F/2 DiⅡ MACRO 1:1

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神よ、他の命を捕ることをお許し下さい。

カマキリは木の手すりの下に潜んで、やってくるトンボを狙うのだろうか。いつもの草色のカマキリではなく、手すり色のカマキリがトンボを食していた。すでに腹部の先端を残すのみ。私が焼き魚を食べるときのように頭からパクリのようだ。これでもカマの中の残された腹部がピクリと動くのだ・・・

LUMIX G2 + G VARIO 1:4-5.6 / 45-200 & Sony DSC-H10

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自宅にてアブラゼミの開花? / 2010.8.4

夜と昼間のすきまは忙しい。朝のゴミ出しや夕食の食材買い出しなど・・・私を観察したければ朝の地域のゴミ集積場か夕方のスーパーマーケット付近で観察確率が高いと思う。自然界も光と闇の境目は面白い時間帯です。生き物や大気現象など含めたら、このトワイライトゾーンは活動する生物のチェンジもあり注目の時間帯です。

Nikon D100 + TAMRON SP 60mm F/2 MACRO

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01nobudou.JPG誰が作ったリース? / 2010.8.1

葉脈標本の様になったノブドウの葉。これが畑の作物なら、一気に薬をまいてしまいたくなる気持ちはわかります。しかしここまで残さず食した甲虫に脱帽です。食べられてしまったノブドウも、林縁にマントのように蔓(つる)を延ばして、他の植物から太陽光を奪っているのですから、多少葉を甲虫に分けたとしても致し方ないことでしょう。

Pentax K7 + TAMRON SP90mm MACRO

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