当麻喜明

9月・空・荒幡の路

2011年9月14日 | 当麻喜明 | Comment[2]

01.JPG 2011.9.11 asa no sancyoukara

11日の朝は「盛夏の雲」の競演でした。モクモクと積雲が発達中で、何本かの雲の柱が乱立していました。
9.11というと、アメリカでは独特の日を指します。日本でも11日という日付は、忘れられない日になりました。

Pentax Q + 01 03 04 05 & Lumix G2


02.JPG

2枚の画像は、8時30分撮影で Q の 05 TOY LENS TELEPHOTO
35mm判換算で100mm相当のトイレンズで撮しました。

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こちらは 03 FISH-EYE で都心方向の立派な雲の乱舞です。
同日、夕4時30分撮影です。

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雲の上部は、この時間でも発達中でした。
日が短くなり、9月中旬の雲としては珍しい発達の仕方です。


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朝の富士登山は気持ちよい時間です。山頂も居心地の良い場所です。


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色あせたような蛾が目ざめ、

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ショウリョウバッタモドキはイネ科の朝の食卓についていました。
「モドキ」としたのはヒトの分類上の都合です。

脚は短く、他のバッタのように、元気にジャンプは出来ません。


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三匹の刺客、クロウリハムシによって食べられてしまったクズの葉。


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今年は多いと言われる「ナンバンギセル」が、
ここにも30株はあるでしょうか。

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葉緑体を持つ植物の中で、孤高のスタイルです。
ギンリョウソウも似ていますが、こちらは葉緑体を持ちません。


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ホウネンタワラバチの卵のうが、すでにこの場所になかったとしても、
ちょっとやむを得ないかも知れません・・・

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雑木林の散策道は続きます。


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冬虫夏草かと思ったのですが、蝉の抜け殻はこの菌類の借景でした。

荒幡には「公益財団法人 トトロのふるさと基金」が指定管理を受けている
「狭山丘陵いきものふれあいの里センター」が活動中です。

小さな蝉の抜け殻とキノコが、どこにあるのかさえ知っている職員の方が
常駐されています。

ここでは珍しいものでも、何処でも見かけるものでも、展示品です。
ここは屋外をも包み込んだ、雑木林博物館です。


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ジャコウアゲハの蛹も生きたままの大切な展示品です。


mP1060258.JPG
愛用の Pentax Q + 03 FISH-EYE


参考 公益財団法人 トトロのふるさと基金

Comments [2]

No.1

こんばんは。
PENTAX Qが大活躍ですね。
スタイルもかっこいいなぁ。
03 FISH-EYEが特に魅力的です。

楽しいカメラです。画質がどうのこうのと検証する時間は無駄なので、どんどん使っています。レンズも増殖しましたが、全てをバックにつめて持っていても、何か忘れているような「軽さ」も美点です。

Pentaxに直接感想を送ってみました。返事が来たのには嬉しかったです!望遠鏡につないで狭山湖の水鳥やタカ観察に使うのも楽しみです。

03 付きの画像アップしました。

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