稲は熱帯の植物。今の時期すくすく育ちます。さてこの報告も、前日作業です。虫仲間のてんとう虫さんが、面白い観察道具を自作し披露してくれました。
Ricoh GRDⅣ
このころはアジサイが、此処かしこと咲いていました。
とまってくれたのはベニシジミ。
コフキゾウムシ。
淡い緑の鱗片に覆われて、涼しげなゾウムシ。
ツバメシジミ。♂の翅表は素敵な青紫です。
幼虫もツメクサの葉を食べますから、好みは成長しても同じです。
子供も大人も、カレーライスが好きなのと同じですね!
池の作業が終わり、広場の廃木に見つけたクロチャワンダケ。
クロと名がつくが、深い紫に近いです。
見付けたかった久しぶりのクモ、シロオビトリノフンダマシ。
まだ幼体でしょうか。糞は動かないというのを、まだ意識して
いませんでしたからね。
右に向かって、動く糞!
もぞもぞと棒の先へ。動かぬはずのシロオビトリノフンダマシ。
てんとう虫さん自作の観察道具。
葉の下に仕掛け、葉の表を叩くと小さな虫がホワイトシートに
落ちるのです。
ハネナガウンカの仲間とクサカゲロウ。クサカゲロウは自身の
本物の糞で殻をつくり、身を守っています。
次は、いよいよ「かいぼり」作業です。
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