当麻喜明

菩提樹池かいぼり作業2/3

2017年7月21日 | 当麻喜明 | Comment0

a.JPG 2017.6.23 sukusuku

稲は熱帯の植物。今の時期すくすく育ちます。さてこの報告も、前日作業です。虫仲間のてんとう虫さんが、面白い観察道具を自作し披露してくれました。

Ricoh GRDⅣ


a_02.JPG

このころはアジサイが、此処かしこと咲いていました。
とまってくれたのはベニシジミ。


a_03.JPG

コフキゾウムシ。


a_04.jpg

a_05.JPG

淡い緑の鱗片に覆われて、涼しげなゾウムシ。


a_06.JPG

a_07.JPG

ツバメシジミ。♂の翅表は素敵な青紫です。


a_08.JPG

a_09.JPG

幼虫もツメクサの葉を食べますから、好みは成長しても同じです。
子供も大人も、カレーライスが好きなのと同じですね!


a_10.JPG

池の作業が終わり、広場の廃木に見つけたクロチャワンダケ。
クロと名がつくが、深い紫に近いです。


a_11.JPG

見付けたかった久しぶりのクモ、シロオビトリノフンダマシ。
まだ幼体でしょうか。糞は動かないというのを、まだ意識して
いませんでしたからね。


a_12.JPG

a_13.jpg

右に向かって、動く糞!


a_14.JPG

もぞもぞと棒の先へ。動かぬはずのシロオビトリノフンダマシ。


a_15.JPG

a_16.JPG

てんとう虫さん自作の観察道具。


a_17.JPG

a_18.JPG

葉の下に仕掛け、葉の表を叩くと小さな虫がホワイトシートに
落ちるのです。


a_19.jpg

a_20.JPG

ハネナガウンカの仲間とクサカゲロウ。クサカゲロウは自身の
本物の糞で殻をつくり、身を守っています。

次は、いよいよ「かいぼり」作業です。

参考)クモ類の擬態-シロオビトリノフンダマシ

コメントする

公開されません

← ホーム  ↑ トップ