大瀧雅寛

オニヤンマの羽根休め - 菩提樹池周辺

2009年8月23日 | 大瀧雅寛 | Comment0

菩提樹池周辺のトンボ

朝からの雲が切れた途端に、急に暑くなった土曜日の昼間、当麻さんと一緒に、西武球場の近くの菩提樹池周辺に行きました。

ここには、沼や森、田んぼがあり、今日も目的はトンボ撮りです。

田んぼに到着すると、ちょうど、鳥除けの網を張っているところでした。

風に揺らされるネットにぶらさがり、ブランコのようにオニヤンマが留まっていました。

2009年8月22日:菩提樹池周辺@埼玉県所沢市


トンボの撮影は今日が3回目になりました。すべて、カメラ:K-7( 絞り優先AE、AWB or CWE、雅 )、今回は70-300mmの望遠レンズを持ってきました。三脚は使わず、すべて手持ちで撮影しました。

菩提樹池周辺のトンボ

「オニヤンマ」@菩提樹池周辺。オニヤンマは、ずっと空を飛びっぱなしで、撮影するのが難しいトンボです。こんな風に留まっていて、ふたりで近づいても逃げなかったので、きっと、ネットに引っかかって死んでしまったのだろうと、思ったほどでした。

さすがにふたりで至近距離に近づくと、さっと空に逃げていってしまいました。気持ちよくネットで揺らされながら、羽根を休ませていたのでしょう。

菩提樹池周辺のトンボ 菩提樹池周辺のトンボ

「 オオシオカラトンボ」@菩提樹池周辺。私たちは、強い日差しで汗がびっしょりなのですが、気持ちよく留まっています。

カメラを向けるとポーズを撮るように、Uターンして戻ってきてくれました。

菩提樹池周辺のトンボ

「 オオシオカラトンボ」@菩提樹池周辺。オスとメスが違うトンボのようです。何で違うのでしょうか。相手を探すとき、違った方が見つけやすいとは思いますが。

菩提樹池周辺のトンボ

「コシアキトンボ」@菩提樹池周辺。このトンボ、名前がわからなかったのですが、図鑑で調べたら、コシアキトンボというそうです。

ちょうど、腰の部分が開いているように見えるからだそうです。このトンボは、薄暗い沼のような場所が好きなようです。

トンボの撮影のコツがわかってきました。レンズを近づけるとトンボは逃げてしまうのですが、割と高い確率で同じ場所に戻ってきます。

小川が好きなのか、沼を好むのか、日当たりのいい場所が好きなのか、日陰を好むのか、場所が違うとトンボも違うものですね。

コメントする

公開されません

← ホーム  ↑ トップ