大瀧雅寛

初めてのトンボ撮り - さいたま緑の森博物館

2009年8月13日 | 大瀧雅寛 | Comment[2]

さいたま緑の森博物館のトンボ

「トンボの撮影に出かけよう」と、まるで小学生のころ、友達にトンボ捕りに誘われたように、当麻さんに声をかけられました。

大きくなった小学生たちが手にするものは、虫取り網ではなくデジタル一眼カメラです。

埼玉県入間市にある、さいたま緑の森博物館の散策ルートを、進んで行きました。

2009年8月12日:さいたま緑の森博物館@埼玉県入間市


私はトンボの撮影は今日が初めてです。すべて、カメラ:K-7( 絞り優先AE、AWB、雅 )、レンズはDA50-200mmです。三脚は使わず、すべて手持ちで撮影しました。

ここには、2ヵ所の湿地があります。最初は大谷戸湿地にいきました。大谷戸湿地の多くいたトンボです。名前をご存知の方、教えてください。→ コメント、ありがとうございました。

さいたま緑の森博物館のトンボ

「 オオシオカラトンボ」@大谷戸湿地。名前の由来は、昔あった駄菓子で「塩辛昆布」のように、塩をふったような体とのこと。実物はもっと青味が濃く見えます。羽の付け根が黒くなっています。

さいたま緑の森博物館のトンボ

「 オオシオカラトンボ」@大谷戸湿地

さいたま緑の森博物館のトンボ

「 オオシオカラトンボ」@大谷戸湿地

続いて西久保湿地のトンボです。このふたつの湿地はさほど離れていないのですが、トンボの種類が違いました。

さいたま緑の森博物館のトンボ

「 シオカラトンボ」@西久保湿地。「 オオシオカラトンボ」よりもスマートに見えます。

さいたま緑の森博物館のトンボ

「 シオカラトンボ」@西久保湿地

さいたま緑の森博物館のトンボ

「 シオカラトンボ」@西久保湿地。よく見るとオスとメスの色が違います。最初は違うトンボがと思いました。メスは麦わら帽子に似ている色合いなので、「ムギワラトンボ」とも言うそうです。

さいたま緑の森博物館のトンボ

「クロスジギンヤンマ」@西久保湿地。この産卵の前に、ペアで湿地の上を仲良く飛んでいました。オスは、体の一部が青くきれいでした。よく見ると、水面にも羽が映っていますね。

このコラムを書くにあたり、調べました。漢字では「蜻蛉」、英語では、「dragonfly」です。

久しぶりの夏の日差しとなりましたが、森を抜ける風は気持ちのいいものでした。とんぼも風を感じているようでした。

さいたま緑の森博物館の散策ルート緑の森の生き物たち

Comments [2]

No.1

初めて書き込みいたします。トンボの種類の名前ですが、体が全体的にグレーの濃いのが、「オオシオカラトンボ」です。やはり、体の色がグレーですが、薄いグレーで「オオシオカラトンボ」より小型のが「シオカラトンボ」でした。写真ですと、3枚目、4枚目が「オオシオカラトンボ」の特徴が良くでています。5枚目が「シオカラトンボ」です。

No.2

コメント、ご指導ありがとうございます。加筆させていあただきました。初めてのとんぼの撮影だったのですが、よく撮れていて喜んでいます。時期により、とんぼの種類も変わるのでしょうか。また、行ってみたいと思っています。

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