お昼前後にやってくる我が家のお客様です。本来は野鳥の餌台です。割れた植木鉢を木の棒にくわえさせ固定したもので、冬にヒマワリの種を満たします。時々撮影するのですがだんだん慣れてきた様子です。
近くにはヤマハギが咲いています。バックの暗い背景を利用するとスタジオ写真のように光をコントロール出来ます。部屋から出て、この棒の真下から見上げてもこのアキアカネは逃げなくなりました。野鳥撮影とトンボ撮影では便利なレンズの種類が違います。
PENTAX K20D + DA50-200 2009.9.14 11h30m
バックを黒く締めることも、ストロボを使わなくても可能です。
絞り込むと光のぼけが円形から六角形になりますが、その度合いもマニュアルでコントロールします。
見上げると太陽そのものが背景に入ります。フレアーで「ほのか」にコントラストを下げたり、羽根の葉脈のような構造をクッキリさせたりも可能です。
あまり接近するとサッと逃げますが、また戻ってきます。泊まった直後から、
落ち着いた滞在スタイルまで羽根の休め方が変化します。
このトンボには感謝感謝です。何処から来てどこに帰るのでしょう。
何処で生まれ育ったのかもわかりません。
できれば岸たんぼ辺りを思いっきり飛行させたいのですが、明日ここに戻って来ないと心配な存在になっています。
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