5月27日、狭山丘陵いきものふれあいの里センター主催のコウモリ観察会に参加しました。この観察会は昨年まで早稲田大学構内で行っていましたが、今年は「ドレミの丘」で開かれました。
Pentax K-3 + SMC PENTAX-DFA MACRO 1:2.8 100mm WR
いきふれの講座でお馴染みの、コウモリ研究家、大沢夕志・啓子氏
から観察の前のレクチャーがありました。
アクリル封入の標本、ユニークな哺乳類の秘密がよく分かります。
私たちの手指と比較すると、進化の不思議が伝わります。
三台のバットディテクターが、コウモリ出現を「聞き耳」を立てて
監視してくれます。
コウモリは飛行中、40,000Hz前後の音波を出してその反射音で
私たちの視覚の代わりをしています。ところがヒトの耳でそれを
捉えることは出来ません。
バットディテクターは超音波を拾って、私たちが聞こえる周波数に
変換し教えてくれます。
比較的多いアブラこうもりは、このくらいの大きさです。
日没・・・トワイライト・・・
多分、上がアマツバメ、下がアブラコウモリです。
大沢さんからは別の機種を勧められていましたが、製品が
見つからず、私が購入したのはこんな機種です。
「Pettersson ULTRASOUND DETECTOR D 100」
スウェーデン製、面白いですね!
8月18日、18h40m 自宅近くをコウモリが飛び始めました。
ディテクターが、カッカッカッという音で反応し始めました。
試写です。
これもテスト撮影、とても小さな目や、アンテナ役の耳など
写し撮りたいものです。
自宅近くのコウモリは何処からきているのか。
今、いちばん解きたい謎です。
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