当麻喜明

コウモリの観察ーバットディテクター D100

2017年8月22日 | 当麻喜明 | Comment0

001.JPG 2017.5.27 koko ga doremi no oka

5月27日、狭山丘陵いきものふれあいの里センター主催のコウモリ観察会に参加しました。この観察会は昨年まで早稲田大学構内で行っていましたが、今年は「ドレミの丘」で開かれました。

Pentax K-3 + SMC PENTAX-DFA MACRO 1:2.8 100mm WR


002.JPG

いきふれの講座でお馴染みの、コウモリ研究家、大沢夕志・啓子氏
から観察の前のレクチャーがありました。


003.JPG

004.JPG

アクリル封入の標本、ユニークな哺乳類の秘密がよく分かります。
私たちの手指と比較すると、進化の不思議が伝わります。


005.JPG

006.JPG

三台のバットディテクターが、コウモリ出現を「聞き耳」を立てて
監視してくれます。

コウモリは飛行中、40,000Hz前後の音波を出してその反射音で
私たちの視覚の代わりをしています。ところがヒトの耳でそれを
捉えることは出来ません。

バットディテクターは超音波を拾って、私たちが聞こえる周波数に
変換し教えてくれます。


007.JPG

比較的多いアブラこうもりは、このくらいの大きさです。


008.JPG

日没・・・トワイライト・・・


009.JPG

010.JPG

多分、上がアマツバメ、下がアブラコウモリです。


011.JPG

大沢さんからは別の機種を勧められていましたが、製品が
見つからず、私が購入したのはこんな機種です。


011a.JPG

011b.JPG

「Pettersson ULTRASOUND DETECTOR D 100」
スウェーデン製、面白いですね!


012.JPG

8月18日、18h40m 自宅近くをコウモリが飛び始めました。
ディテクターが、カッカッカッという音で反応し始めました。


013.JPG

014.jpg

試写です。


015.JPG

016.jpg

これもテスト撮影、とても小さな目や、アンテナ役の耳など
写し撮りたいものです。


017.JPG

自宅近くのコウモリは何処からきているのか。
今、いちばん解きたい謎です。


コメントする

公開されません

← ホーム  ↑ トップ