当麻喜明

暁の太陽ーダイダイモジホコリ

2015年9月 3日 | 当麻喜明 | Comment[2]

201.jpg 2015.8.25 hinode no taiyou no iro

暖かい色のダイダイモジホコリが、枯れた茶色い切り株の室(むろ)に咲いていました。8月23-25日にかけて、いつもの3箇所の切り株はX'mas飾りを付けた様になりました。

Olympus OM-D E-M5 + Pentax K3



203.JPG

コケの上も、絶壁もお構いなしです。むしろこんなところが
好みのようですね。


202.JPG

205.JPG

前ボケも後ボケも、この粘菌たちの仲間です。色合いから
これは、アオモジホコリかもしれません。


206.JPG

ちょっと油断をしていた、観察ポイントで、変形体の時期を
見逃してしまいました。


207.JPG

208.JPG

ロクショウグサレキンとコラボレーション。


209.JPG

210.JPG

バックが薄っすら青く見えるのは、


211.JPG

ロクショウグサレキンの、長い年月の生活痕です。


212.JPG

213.JPG

8月22日の朝は、雨上がりの天気回復の「朝霧の夜明け」
でした。本物の「暁の太陽」。


214.JPG

幸せなワンコ!久々の朝の散歩でしょうか。


215.JPG

この孤高の子実体は・・・キノコですね。


216.JPG

側に胞子を飛ばしている、カビ(?)細胞性粘菌(?)


217.JPG

218.JPG

だんだん消耗していく、アオモジホコリ。


219.JPG

220.jpg

221.jpg

こちらは、ダイダイモジホコリ。


222.jpg

223a.JPG

資料をじっくり撮影したら、面白いものが付いていました。
ヘビヌカホコリ?ヘビフクロホコリ?それとも虫の糞??


Comments [2]

No.1

ダイダイはやはり格別ですね。
最後の面白い物はヘビヌカ、ヘビフクロともに違うようですが、正体不明です。
ぽろっと取れるようでしたら、木屑かもしれません。

ワンブロックの小片をカットしてみます。
黄金小判は期待できませんが、茶色っぽい胞子が出て
きたら、粘菌ですね!
これとは別に、コケに付着してる似たものを観察中です。
こっちは顕微鏡で胞子を確認しました。
ダイダイが発生した切り株の近くで、またモジホコリの
イエローカーペットができていました!

コメントする

公開されません

← ホーム  ↑ トップ