前作の観察編です。2部作になります。早稲田大学のバスターミナルに続く歩道は、ケヤキ並木です。そこで見付けたタマムシの半身部。カブトムシやこのような昆虫の残骸は、カラスの仕業が多い。アオバズクも同じような食べ残しを、ペレットにして吐き出します。
Pentax Q & Q7 + 01 Standard Prime
「狭山丘陵いきものふれあいの里」入口のコオニダケ幼体と成体。
いつもこの時期、同じ場所で姿を現してくれます。
建物にいたトビイロスズメ。深夜から朝まで位置を変えずにいてくれました。
もう一つの建物に続く歩道脇にいた 7-8mm のスカシコケガ。
涼しい木陰の地面近くで、じっとしていました。
建物の壁にはシラヒゲハエトリ。クモがクモを捕食する・・・
数日前からじっとしているゴマフボクトウの♂。
11日早朝には、ずっと大きな♀が産卵中だった。
特徴からするとクロツマキシャチホコのようです。
コンクリートで出来た木に、生き物が擬態した小枝。
(これはツマキシャチホコとATSさんから教えていただきました。)
近くにはコトビモンシャチホコとリンゴエダシャク。
コフキゾウムシはクズの葉の上に。
バス通りの街路樹にも不思議発見!
こちらはムクツマキシャチホコのようです。
こんな形態の生き物がいることを知ってしまうと・・・虫探しの泥沼です!
(ムク→タカサゴツマキシャチホコとATSさんから教えていただきました。
これらツマキシャチホコの仲間は今が旬と多く発生しています。写真を
利用した検索図までいただきました。ATSさん ありがとうございました!)
早稲田の森からクロスケの家は、ほんの少しの所です。
ここにある茶工場のガラスに写った、今日の3人。
6個の目で見付けると、移動の途中にも多数の発見があります。
ニホントカゲ。尾が青く、黄色い筋模様があるのは幼体の時だけ。
冷血動物の彼らは、35°Cを越える暑さでも、さらに暖まったブロックで
獲物探しの最中でした。
クロスケの家には外国人の見学者がありました。
この建物には、たくさんの日本住宅の仕掛けがあります。
そのあたりは大瀧さんのコラムが参考になります。
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