まずはスーパーマーケット横の林縁で見付けたアカスジキンカメムシ。スーパーに来たのは、晩ご飯の食材購入だったので夕方です。そしてアカスジキンカメムシは、ちょうど夕陽の方向を見つめていました。
OLYMPUS E-510 + ZUIKO DIGITAL 14-42mm 1:3.5-5.6 & Ricoh GRDⅢ
ここでは他にも面白い昆虫がいましたよ!
ヒメシロオビアワフキ。とても小さなアワフキの成虫でした。
枝の分かれ目にある、白い石鹸の泡のようなものが彼ら幼虫の隠れ家です。
幼虫は身体から出た糖タンパク質の物質を、気門から出した空気で
泡にするそうです。
さて、いよいよ本題目のエゴヒゲナガゾウムシの登場です。
前方が♀、後方が♂です。
ストロボ光の当たった後方の実が、ランプのように光っています。
下が♀、上が♂です。
♀の下にエゴの実から出た果汁液があることから、
どうやら産卵のための穴掘りをしているようでした。
♂です。面白い顔をしていて、一度見たらとりこになってしまいます。
目が白いマスクの両端ですから、ずいぶん離れています。
複眼なので、立体感も感じる性能の高い感覚器の持ち主です。
目は並みの位置に付いていますが、口器は太く長いです。
これでエゴの実に産卵可能な穴を開けられます。
完成品です。
この時期ドラマチックなエゴの樹下を、散歩の方が通り過ぎました。
ふたたび私はエゴの実の激写を始めました。
Comments [3]
No.1匿名さん
おはようございます。
この虫を待っていました。
もう何回もチェックしていたのですが、今年は遅かったですね。
場所も判りましたので、私も撮りたいです。
もう2-3日居て呉れればいいのですが。
こちらにも居るかな。
tomaさんから 匿名さんへの返信
今日(7日)は朝からいました。コラムの画像は昨日の夕方です。1日中仕事してるのですね!どこからともなくフワーっと飛んできてモデルになってくれます。季節のものなので速報したのですが、お役にたてて嬉しいです。
No.3てんとう虫さん
すみません、また名前を忘れました。
明後日は帰りたいと思っています。
それまで居てくれますように。
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