当麻喜明

夜と昼間の「すきま」観察 -カラスウリ開花(2)

2010年8月 6日 | 当麻喜明 | Comment0

自宅にてアブラゼミの開花? / 2010.8.4

夜と昼間のすきまは忙しい。朝のゴミ出しや夕食の食材買い出しなど・・・私を観察したければ朝の地域のゴミ集積場か夕方のスーパーマーケット付近で観察確率が高いと思う。自然界も光と闇の境目は面白い時間帯です。生き物や大気現象など含めたら、このトワイライトゾーンは活動する生物のチェンジもあり注目の時間帯です。

Nikon D100 + TAMRON SP 60mm F/2 MACRO


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2010.8.4 20:37 自宅にてアブラゼミの羽化


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2010.8.5 2:57 あともう少し・・・


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2010.8.4 17:38 アゲハ スーパー横の林縁


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2010.8.4 20:23 約3時間後、同じ場所に同じ姿勢の個体がいました。

時々飛行していたかも知れませんが、寝返り(?)もせず、
ずっと休んでいたように思えました。


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2010.8.4 17:40 カラスウリの開花 


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ほぼ同じ時間帯で見付けた、開花の様子がわかる雄花。
雌花の下はふくらんでいて受粉後は果実になります。
雄花は翌朝あっけなく落下します。


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ほぼ3時間後に訪れてみました。

レースを拡げたような花がここ彼処にありました。スズメガは見られませんでした。
まだ夜は長いから、むだに開花にはならないでしょう。


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花弁の縁が細くのびレースの根元になっています。


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3頭連続でスグリゾウムシの紹介。スーパー横の原っぱなのだが、夕刻というのも甲虫が
活発に行動開始する時間帯なのかも知れません。

しかし、これは変異の中の個体差なのでしょうか・・・


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カラスウリの紹介に便乗し、同じ原っぱで見付けたセスジナガカメムシ。
エノコログサにいることが多いらしいです。

食草と昆虫の関係も調べると面白いです。それを知ったら確かめてみたくなります。
カラスウリとスズメガの関係は、またリベンジすることにしましょう。

この夏が終わる前に・・・


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