当麻喜明

ピンホールな夜明け

2009年8月12日 | 当麻喜明 | Comment0

ピンホール何とも言えない描写です。
他のペンタックスレンズだと、どんな写りをするか手足のようにわかります。
(・・・比較を撮る余裕がありませんでしたが)何といったらよいか・・・

ラーメンで言ったら、濃厚しょうゆ味に大きな焼き豚がのった感じ。

実際の裸眼で見た風景より、色ののった感じです。
知識がないのですが、CMOSの特性かPENTAXのプライムの処理の結果か、色の再現が独特です。
数分の空のグラデーションの変化は見ているだけでも美しい時間です。それを「もう一つの眼」ピンホールで同時に確認できるのですから贅沢な朝でした。夜明けのコーヒーの必要はありません。

2009.8.12 4:29 PENTAX K7 PA 50mm F160 10s iso1600


mIMGP3624.JPG

mIMGP3633.JPG

大きな世界の、小さなお気に入りの場所を「ピンホール」と称します。
大きなゴルフ場の小さなホールもピンホールです。ピンホールから見た風景はまだまだ発見が多く、わからないことも多いです。窓から離れると小さな風景しか切り取られませんが、窓に近づくとみえないところが見えてきます。

0.3mmの穴から見た世界は今私にとって発見の連続です。

上)2009.8.12 4:30 PENTAX K7 PA 50mm F160 15s iso1600
下)2009.8.12 4:37 PENTAX K7 PA 50mm F160 15s iso400

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