当麻喜明

ピンホールレンズの製作(6)

2009年8月 6日 | 当麻喜明 | Comment0

三脚にK7を付けて比較画像を撮影しました。遠景は「荒幡の富士」から眺めた新宿方向です。50mmピンホールの画像には高層ビルのシルエットが確認できます。高圧線の間隔が拡がることで50mmと40mmの差を感じることが出来ます。

撮影条件は17時過ぎで、光りに乏しいのですがデータが少ないので作例比較3としました。そしていよいよDAリミテッドレンズとの比較です。主に画角にどのくらいの差があるか、40mmと称して良いのか、そんなところが確認できれば・・・


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ほぼ40mmと称して良いでしょう。僅かに長いですが、欲張るとミラーに当たるのでこの辺で満足です。F値は100と気持ちよい数字です。建築写真などに利用するにはもっと広角が欲しいでしょうが、そろそろ限界です。広角とくれば・・・望遠ですが、実はすでに500mmを完成させています。日食観測用は眼視オンリーでしたが、作ったのは撮影用です。ピンホールレンズの製作記は、K7と同じ「7」話完結予定です。

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