当麻喜明

ピンホールレンズの製作-号外

2009年8月 8日 | 当麻喜明 | Comment0

ピンホールレンズにとって「光」はとても貴重なものです。くもった日の撮影で、露出時間をのばせば、デジタルのノイズという光学とは違った要素が結果に反映します。晴れた十分の光りの中で、セーブして露出が決められる方が撮影中のストレスは減ります。

スコープライフ艶消し黒は塗料としての接着力(今回よく分かりました)や仕上がりに定評がありプロカメラマンや自作派の天文家が機材改善などに利用しています。(画像右上は塗装後に接眼部からピンホールを撮影しました。)
今まで完成機だった、私(たち)のレンズにも早速生かすことにしました。


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今日の撮影の条件は「くもり」「小雨」・・・光りがとても貴重な一日でした。
撮影から帰って間もなく、宅配の方が「黒つやけし塗料」を届けてくださいました。早々、ローパスフィルターからの返り光を梨地面で逃がすよう、化粧のスポンジに含ませ、ぺたぺたと塗りました。今日の撮影には間に合いませんでしたが、次回にはこのグレードアップで後押ししてもらえそうです。

何枚か画像をのせました。今日も TAMURON SP 10-24 mm で浮気している友人を相手に、ピンホール一筋で頑張りました。

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