私の改造素材はF-ZOOM f3.5-4.5 28-80 です。前群はレンズ固定のカニ目に2本のドライバーを当てて回したら簡単に外れラッキーでした。レンズがなくなった鏡筒内で、ズームとピント調整で筒が動くのが見えます。1cmほど切っても機械的には影響がありませんが、現在はフィルターを付けてそのまま使っています。
WATASHIKARANOKYORI-MACRO 28-80 + K7 & Sony DSC-H10
F5.6 に絞って中を覗いたところです。円形絞りをつくって収める展開もありそうです。
カニ目は専用の工具で外せるようになりました。これでも外れなかったら
大瀧さんのトンカチを借りる予定です。
実は家には数十種類のトンカチがあります。
父が打ち出し板金の一級技能士なので・・・
室内で手持ちで撮したカナダと日本のコインです。左 28mmで右 80mmで撮しています。
Pentaxの設計したレンズを改造していますから、焦点距離は記号のようなものです。
屋外撮影です。上 自作マクロ(トリミングなし)、下 Sony DSC-H10 で撮しました。
下画像は作例比較用にトリミングしています。
ボケに現れる淡い球面収差や色収差が完全設計されたマクロレンズにない「味」と言えます。
発生の仕方は絞り条件や光線の強さでイレギュラーに変化します。
屋外3枚です。去年はピンホールレンズ。今年はこのマクロレンズで楽しめそうです。
手持ちですがしっかり撮したエメラルドです。
レンズ制作中に遊びに来た姪の手から外してもらった「ブレスレット」です。
このレンズはいろいろな撮影に応用できそうです。
コンパクトデジカメで深いピントを狙ってやるか、市販マクロで美しく撮ってあげるか、
背景を極端に整理して本人をクローズアップしてあげるか・・・
観察中に、せわしく動きまわる昆虫たちと相談して決めたいと思います。
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