当麻喜明

私のレコード「ねえムーミン」

2017年6月27日 | 当麻喜明 | Comment0

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ちょっと、私のレコードコレクションを紹介しましょう。No.1は日本ビクターの「ねえムーミン」です。1972年以降の「ねえ!ムーミン」に合わせ制作されたものだと思われます。

Ricoh GRDⅣ


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実は、ウェス・モンゴメリーのレコードについて書こうかと
思っていたのですが、


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そう思ったきっかけは、NHKの番組を見ていたら出演者の胸元に
目が行ったからです。


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「そうかあ、コサージュってこういうものなんだなあ。」

友人のサックス奏者の、ジャムセッションで行った新所沢スワン、
特別そこに招かれたのは、彼の初めてコサージュを付けた演奏
だったからです。コサージュは私の教え子がつくったものでした。


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新所沢スワン入り口近くのカウンターに、ムーミンに登場する
キャラクターのパッケージが置いてあったのです。何故に?


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だから「ねえムーミン」の紹介なのです。


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ジャケット表裏・・・


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岸田今日子さん、1969年と72年放送のムーミンは、この方の声の
印象が強いです。


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ジャケット内は歌詞と可愛い絵で、6ページの絵本のようでも
あります。

レコードをかけると、別の人形劇「ひょっこりひょうたん島」と、
印象が妙に重なりました。


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「ねえムーミン」は、井上ひさし 作詩 宇野清一郎 作・編曲 で、
これに山元護久 が加われば「ひょっこりひょうたん島」のスタッフ
になるのですから、


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似ているのも当然だったのです。


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現在の私が聞いても、優れた詩や明るいテンポの曲は好感が
持てます。子供だからと適当に編んだ音楽ではなく、悲しさも
伝えている児童文学とも言える曲の数々・・・

最近感じるのですが、ムーミンは日本のサザエさん一家のように、
ちょっと複雑で個性的な仲間との絆物語ともとれるのです。


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自由でおおらかで、お互いを尊重する居心地の良いムーミン村、
そんな場所で私は生きているのかな?

真面目に原作を、ちょっと読みたくなりました。


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