ちょっと、私のレコードコレクションを紹介しましょう。No.1は日本ビクターの「ねえムーミン」です。1972年以降の「ねえ!ムーミン」に合わせ制作されたものだと思われます。
Ricoh GRDⅣ
実は、ウェス・モンゴメリーのレコードについて書こうかと
思っていたのですが、
そう思ったきっかけは、NHKの番組を見ていたら出演者の胸元に
目が行ったからです。
「そうかあ、コサージュってこういうものなんだなあ。」
友人のサックス奏者の、ジャムセッションで行った新所沢スワン、
特別そこに招かれたのは、彼の初めてコサージュを付けた演奏
だったからです。コサージュは私の教え子がつくったものでした。
新所沢スワン入り口近くのカウンターに、ムーミンに登場する
キャラクターのパッケージが置いてあったのです。何故に?
だから「ねえムーミン」の紹介なのです。
ジャケット表裏・・・
岸田今日子さん、1969年と72年放送のムーミンは、この方の声の
印象が強いです。
ジャケット内は歌詞と可愛い絵で、6ページの絵本のようでも
あります。
レコードをかけると、別の人形劇「ひょっこりひょうたん島」と、
印象が妙に重なりました。
「ねえムーミン」は、井上ひさし 作詩 宇野清一郎 作・編曲 で、
これに山元護久 が加われば「ひょっこりひょうたん島」のスタッフ
になるのですから、
似ているのも当然だったのです。
現在の私が聞いても、優れた詩や明るいテンポの曲は好感が
持てます。子供だからと適当に編んだ音楽ではなく、悲しさも
伝えている児童文学とも言える曲の数々・・・
最近感じるのですが、ムーミンは日本のサザエさん一家のように、
ちょっと複雑で個性的な仲間との絆物語ともとれるのです。
自由でおおらかで、お互いを尊重する居心地の良いムーミン村、
そんな場所で私は生きているのかな?
真面目に原作を、ちょっと読みたくなりました。
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