昨日、社会貢献でガソリンスタンドがつくる道路渋滞解消のお手伝いをしました。幸い午前中には、その地域の渋滞は解消し、少しはお役にたてたようです。工作のカテゴリーに面白い記事を追加します。「金属磨き」です。材料はスチールやアルミの缶です。研磨剤はピカールや青棒です。
スチール缶のラベル塗装面は紙ヤスリの200番あたりから、400、800
というように上げていき最後は耐水の2000番で仕上げます。
その後ピカールや青棒を灯油で溶いたものなど使用しました。
根気よくボロ布で磨き上げます。
缶の裏側はコーティングか他の金属のメッキのようで
本来の「鉄」の光沢ではありません。
磨いた片方に空が映っているのですがわかりますか?
これなら確実にわかるでしょう。
これが本来の「鉄」の光沢です。
カレンダーの写真で比較しました。
つぎはアルミ缶に挑戦しました。
側面は柔らかく、すぐ凹んでしまうので底面を磨きました。
鉄よりアルミニウムが柔らかいのは磨いているときの
指が感じる感触でわかります。
スチール缶と違ってアルミ缶は強度を増すために、凹面加工してあります。
ここに映る風景は面白いです。ラクダの下肢が伸びて見えます。
目をどんどん近づけると、鏡面から数センチメートルのところで
覗いている自分の目が巨大な正立像で見えます!!
これは画像を残せないのでお試しあれ。
このコラムは、多分3部作の予定です。次回が、より大きい金属鏡。
つぎが金にそっくりな光沢と言われる「真鍮」(しんちゅう)を磨きます。
ところで映っている自転車は地震前に撮していますが、
11日の地震の時はぐらぐらと揺れて倒れてしまったのです。
金属鏡-割れない鏡は意外なときに役立つかもしれません。
Comments [2]
No.1がんばれニッポンさん
金属鏡を磨く研磨剤はどういうものですか?
tomaさんから がんばれニッポンさんへの返信
安くて使い易いのが「ピカール」です。ホームセンターなどで手に入ります。「金属楽器磨き」というのも手に入ります。あとは根気と努力です!これだけはホームセンターにも売ってないんです。
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