当麻喜明

単眼鏡を使った正立ファインダー

2010年1月14日 | 当麻喜明 | Comment0

単眼鏡を使ったファインダーを作りました。黒を白に塗り替えました。デコボコした鏡筒にアルミのカバーを付けることで6本のネジでしっかり固定出来ました。部材はコーヒーの缶。去年の夏の自作「ピンホールレンズ」の時以来のアルミ缶工作です。

AD-VIX103SS がより便利に使用できるようになりました。


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十字線が入ると市販品と同仕様になりますが、円形視野の中心は自分のマニュアル感覚で見付けます。単眼鏡は手で持つ感触を大事にするため、表面がラバー加工してある物が多いです。この単眼鏡もゴムの外装でした。固定しても不安定だったのと、固定ネジの幅で段差がありずれやすかったので工夫しました。

ゴム外装を剥がしアルミ缶を巻くことで調整ネジの固定に余裕が生まれました。
色は黒から白に変えました。

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完成品です。もともとカメラ店のアウトレットをファインダーに使う目的で入手しておいたものです。

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取り付けてみました。

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使用してみました。

1.正立なのでカメラレンズ用には重宝です。
2.快晴の空のタカや航空機の導入が楽になりました。
3.単眼鏡(双眼鏡)として観察地で使用でき便利です。

特に最近はデジカメの液晶でメニュー情報を見たり、ライブビューでピント合わせをするときに必要なメガネをなくさないように首からかけています。双眼鏡もかけているとガチャガチャぶつかることがありました。

「3」のメリットは私にとって大きかったです。

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