「3WAYインバーター」の解説の前に、家で見かけた生物の非情なつながり・・・
イチモンジセセリがキバナコスモスの花の下でぐったりしていました。隠れていたアズチグモに気が付かなかったのか、すでに長い前足で抱えられていました。
RICOH GRDⅢ & Nikon D5000 + ED 300mm F2.8
強拡大してみました。セセリを抱えているクモの足と腹部の角の尖った様子
から網を張らずに狩りをする、アズチグモのようです。
観測室の網戸には複雑な形状の蛾がくっついていました。よく見ると
貼り付いているのは室内側でした。
事前に画像を確認していただいたら、ホシヒメホウジャクではないかと
教えていただきました。
打ち下ろすには、かなり空気抵抗がありそうですが、高速で翅をはばたかせ
ハチドリのように花の蜜が吸える蛾のようです。
少し網戸を開けて窓を閉めておいたら、翌日からは見えなくなりました。
太陽光発電のコントローラーの下に、新しい装置
「3WAYインバーター」を置きました。
自動車用品店で3,980円で購入しました。11-15Vの直流電圧を、
交流100Vに変換してくれます。
3WAYという名は、交流100V、直流12V、USB出力5V500mAの
3電源出力にちなんだ名称です。
バッテリー直結か、100W持か付けに対応します。
本ソーラーパネル直接では許可電力をオーバーして危険です。
最大出力が120Wを越えるからです。
(もう少し高容量タイプを買えば良かったかな・・・)
まだ発電電力で運用していませんが、観測の流れはPCで望遠鏡の位置を
読み取らせ同期させます。
さらに目標をセットして「導入」させると、比較的高速で、見たい天体を視野の中央に
導いてくれます。じっくり見た後撮影して、一天体の観測終了です。
ちょうど南東の空に木星と天王星が昇ってきていますので、撮影してみました。
木星の両脇には衛星が3個確認できます。
天王星はピンボケのモニター上では「青色」でしたが、撮影後の色の印象は、
だいぶ薄れてしまいました。
観測室太陽光発電システムを構築中の私を尻目に、メグロミネガが休んでいました。
この中には幼虫は存在せず、卵で越冬するようです。
さて、難解な生き物の残した物体の謎は続きます。
これはなんでしょう?
しかし本題は「太陽光発電実験」の報告です。
するりと疑問をかわすことにしました。
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