大瀧雅寛

EM-1にダイオードを組み込み

2008年1月 9日 | 大瀧雅寛 | Comment0

EM-1

望遠鏡は新しく手にいれるのですが、赤道儀は12年前に当麻さんからもらった、TAKAHASHI EM-1を使います。

遊馬製作所 / SCOPE LIFEの遊馬さんに相談したところ、外部に取り付ける電池パックのプラスとマイナスを絶対に間違えないよう言われました。

もし、間違えてしまうと、内部のICが壊れてしまい、修理ができなくなってしまうとのことでした。

困ったときの成沢だのみ。成沢さんところに駆け込みました。


EM-1

成沢さんに相談したところ、万が一、電池のプラスマイナスを間違えても電流が流れないように、EM-1の内部にダイオードを入れることにしました。

接続端子とスイッチをつなぐ、リード線を外し、そこにダイオードを入れることにしました。

ダイオードの性質は、片側からは電流を通しますが、反対側からは電流を通しません。一方通行をさせるものです。

EM-1

EM-1は電池パックに単1の電池を4本入れ、6Vで駆動するのですが、一般的なダイオードだと、その電圧が降下してしまい、駆動に悪影響を与えてしまいます。

それを避けるため、電圧降下を起こさない、特別なダイオードを選んでもらいました。

EM-1

スイッチを入れると、LED点灯を確認、ギヤもゆっくりと動くこと確認できました。うまくいきました。

EM-1

あと、1週間ほどで届く、天体望遠鏡が楽しみです。

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