当麻喜明

ピンホールレンズの製作-号外(2)

2009年8月10日 | 当麻喜明 | Comment0

フレキシブル基盤の素材を頂いたので、マイクロドリルとともに新型を制作中。柔らかい素材なので少し気を抜くと穴は大きくなってしまう。アルミ缶の肉厚0.15mm、フレキシブル基盤0.1mm。SMC PENTAX DA40mm Li この画角と合わせたレンズを制作中。


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画角はほぼ完全一致。これで満足かというと・・・
この鈍調な、あいまいな解像感がはっきり見て取れます。ジレンマです。今後の開発の方向ですが、既にミラーに干渉するのでこれ以上の短焦点(投影)化は不可能です。ならば少しの画質アップを目指そうと。PENTAXのリミテッド77mmの画角を作ろうと思います。

ちょうどボディーマウントに貼りやすいジャムのビンのふたがあるので、これを利用します。外観がパンケーキそっくりのものに仕上がりそうです。
まずは60mmを作ってみます。

作例画像
上左)2009.8.10 8:00 SMC PENTAX DA40mm Li F8 1/50 iso400
上右)PASW(ピンホール スーパーワイド) 0.5s
下左)PAW 0.8s
下右)PA   3s

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