当麻喜明

チョウが遊んでくれたーウスバシロチョウ

2015年5月 6日 | 当麻喜明 | Comment0

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㋄㏤、地元でウスバシロチョウを見ました。以前、嵐山の「オオムラサキの森」で見た以来の観察です。カメラを構えて、蝶を追う、心地よい時間が過ぎていきました。

Pentax K-3 + SMC PENTAX-DFA MACRO 1:2.8 100mm WR


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クロハネシロヒゲナガは、長い触覚を震わせて不器用に飛びます。


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花から花へ・・・と言っても、たった数メートル飛ぶと、
一休みというようにとまってくれます。


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ギンメッキゴミグモ。


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比較的低い位置に網を張って、獲物を狙っています。
クロハネシロヒゲナガが心配です。


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ここでは見られないだろうと思っていたら、空から降ってきた
ように舞い降りてきて、随分飛び回ったら、一気に上昇します。


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花にとまった僅かな時間に、シャターを切りました。


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北上を続ける南方の虫たちは、温暖化の象徴と理解できます。
ウスバシロチョウは北方系のチョウとされています。
なぜ、普通に見られるようになったのだろう・・・
(今日㏥、これまで見たことのない別の場所でも確認しました。)


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こちらの大きな蛾は、遊ぶのに手こずりました。


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飛翔能力も優れていて、しかも休むのは低い葉の裏側です。


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なんとか、カメラを低く構えれば写せそうな場所で落ち着いて
くれました。


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初めて見るミヤマツバメエダシャクでした。渋くダンディーな
装いです。チョウと遊んでいるとき過ぎていく時間は、なんとも
幸福な気分でした。

参考:嵐山蝶の里「オオムラサキの森

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