6月は田んぼ作業者にとって大忙しの時期です。苗取りと田植えがあるからです。籾(もみ)を蒔き、苗が育ち、田植えされて「稲」と呼び名が変わる出世魚みたいな表現が面白いです。
Ricoh GRDⅣ
苗取りは大きな作業イベントなので、炊き出しがあります。
カレーライスのジャガイモは、田んぼの畑の地下で育った
ジャガイモです。
人出が必要なので、たくさんの知人が手伝ってくれました。
5月3日に苗床に蒔かれた籾は、6月10日には背丈20cmになり
立派に独り立ちできる丈夫な苗になりました。
初めての参加者もあり、苗の束ね方の説明がありました。
抜き打ちテストに指名されたKさんは、あっさり合格!!
田んぼでは、作業用にベンチシートが準備されました。
教え子のお子さんも、いよいよ田んぼ初入水です。
苗取りの再説明を受けて、作業開始!
この日は、いつもの3倍くらいは多い参加者の努力で・・・
作業はぐんぐん進みました。
田んぼから上がる人に、冷たい井戸水の手洗い。
冬は暖かいんですよ!
右上に作業の人たち、左下に束ねられた苗。
一番東の田んぼに残された、不思議な足跡。
こっちは今まさに作られた、○○ちゃんの足跡です。
この子たちの動きを見ていると、「北の国から」の純と蛍を
見ているようでした。初めて純と蛍が、北海道富良野に暮らす
ようになったのは、純が小学校4年生、蛍は2年生でした。
炊き出しを食べて、休憩の後の作業を少しだけ残しました。
苗床も、この苗が取られると、明日はムサシモチが植えられます。
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