23日の夜明け。月と金星が接近していました。田んぼ作業日の日以外に林の奥を散策しました。いろいろ発見がありますよ。作業日にも、ちゃっかり手抜きして付近をブラブラ歩くのが好きなんですけれどね。
Olympus OM-D E-M1 + 40-150mm 1:2.8 PRO
23日早朝の、月と金星の接近。離角7度というのは微妙で超接近では
ありませんが、二十七夜の月と金星なら格別です。
22日には、久々の360度の暈が見られました。
笠開く、菩提樹池のキノコ。
19日、林のスポットライトで浮かんだ白い頭・・・
22日はこのくらいまで成長しました。葉緑体を持たず、他に寄生
して栄養を頂いているギンリョウソウです。
近くにはコジャノメ。
地面にあった樹液にセンチコガネがきていました。付近の根から
出た樹液は、樹液酵母の働きで栄養が取りやすくなり、ある種の
カビなどが現れる直前のようです。
ヒゲナガハナノミ、ツマキヘリカメムシ。
クサギカメムシ、クヌギカメムシ幼虫。
これはアオハムシダマシかな?タイトルに使った虫光浴とは
日光浴するみたいに姿を現した、虫たちに尊敬の気持ちをこめて
捧げる、私の造語です。
シロオビハエトリ、前脚を持ち上げて拡げる仕草は、自分をアリに
見せるための擬態だと言われますが、仲間に対しては威嚇の意味が
ありそうですね。
木漏れ日で浮かんだ葉に、ウスコカクモンハマキ。
田んぼの中もドラマティックでした。
お尻に空気袋を付けていた、ペアのハイイロゲンゴロウ。
ときどき水面に出て、綺麗な波紋をつくっていました。
水面に浮かぶ小さな虫を、水中から狙っているマツモムシ。
上から狙うアメンボ。これは流水域に多いシマアメンボかな。
キラキラした虫たちの光を浴びて、私も日光浴したみたいです。
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