イチモンジジンガサハムシが見られるようになりました。葉の隅っこにいると、宇宙人の乗り物が今にも飛び立ちそうな感じに見えます。拡大すると、私には美味しそうな和菓子にも見えます。優しそうにも恐ろしそうにも見える、アシナガグモにも接近できました。
Pentax K5 + SMC PENTAX-FA 1:2.8 50mm MACRO
アシナガグモは水面に水平な網を張ることがありますが、
観察したときはのんびりと伸びをしているようでした。
頭胸部を拡大してみました。
第一歩脚と第二歩脚の下にぼーっと見えるのは何でしょう。
よくわかるように正面から撮してみました。
今日の表題、能があるかはわかりませんが、隠れていたのは牙です。
これでむしゃむしゃするのではなく、相手に刺して、
体液を吸うのに利用するそうです。
牙の構造も拡大するとよく分かります。
単眼は全部でいくつあるのでしょう・・・
マミジロハエトリは、カーネル・サンダースばりの白ヒゲを付けて優しそうですが
たいへん狩りが上手いのを隠しています。
アリスアブのようです。
幼虫期にたっぷり栄養を取ったアリスアブは、成虫になって蜜を吸ったりしません。
お腹いっぱいのアリスアブは口器を持たずです。
フクラスズメは痛そうなトゲを隠しません。
ミミズを食べているアオオサムシとギンバエ。
食相に死骸や糞があるのを隠している。
そしてアオオサムシは、あまり飛ばないのを隠している。
チャミノガのようです。
♀は一生をこのミノで過ごし、身を隠す。
最後にシロコブゾウムシ。
こんな食痕を残すんですね。
そして、能あるシロコブゾウムシも身を隠す。
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