タイトル画像はオオイシアブがコガタルリハムシをくわえている図。捕らえられたハムシは動く気配が全くない。この日、こんな狩りのシーンをいくつか観察できました。
また上空に現れた日暈を時間軸に沿って加えてみました。
Ricoh GRDⅢ
精悍なオオイシアブ。
器用に飛行して、ご馳走を手に入れたようです。
マミジロハエトリは、オオヨコバイをくわえて離さない。
元気なオオヨコバイ。
まだ甘くない、バナナ色です。
5月25日、14:30 上空の巻雲に暈が現れていました。
足下にイチモンジチョウがやって来て、日光浴を始めました。
画面右の日陰は、私の足で出来たもの。
コミスジは近くの日当たり良好の斜面に咲いたマルバウツギがお気に入り。
バッタの幼虫が、消えた(草刈りされた)草原を恨めしそうに眺めていました。
しかし彼らは、やわらかい新芽が好きだ。草木の生長は早いぞ。
こちらはヨモギハムシのような、篆刻(てんこく)の昆虫。
14:45 上部の暈が少し濃く明るくなってきました。
グラスにハスオビエダシャクの幼虫。
成虫は幼虫よりずっと小さいです。成虫は子孫を残すために変身した、
はかない、仮の姿なのかもしれません。
歩道の柵の丸いテーブルには、再びマミジロハエトリがご馳走を手に・・・
巣で待ち伏せするクモに比べ、感覚器が相当発達しないと狩りは無理だろう。
私は写真を撮り、マミジロハエトリは大きな獲物を捕っているのですね!
15:10 上部の弧が濃くなり、下部はかなり薄くなりました。
15:15 後光が差した「電柱」。
ハエトリグモやイシアブがやっていることを、御天道様(おてんとうさま)は
何でも知っているのです
Comments [2]
No.1しぃずんさん
虫は大嫌いです...
なんか想像するだけで気持悪くなってしまう←虫ニ失礼デスネ
でもなぜか前にTVで虫のクイズやってて何故か見てて全問正解してしまったという伝説が...
何だろうこの矛盾(ーωー;)
tomaさんから しぃずんさんへの返信
私が虫に注目し始めたのは、大瀧さんと狭山丘陵をカメラをさげて歩くようになってからです。それまでの写真対象は天体や鳥や風景でした。
虫・・・美しいですよ!
色、形、大きさ、行動、数・・・
地球の生命を支えているんですね!
全問正解はすごいです。私は今でも図鑑片手です。
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