明けの明星が美しい朝でした。このあたりを背景に、来月には月も加わり豪華な天体接近ショーが見られます。昨日から梅雨の晴れ間が続き、しかも湿度が50%を下回る心地良い暖かさ・・・この画像撮影中は、なんだか寒いくらいでした。
Pentax K-01 + DA70mm DA21mm DA15mm
26日の夜の観察では、時間内に壁に静止していた生き物は
あまり見つかりませんでした。
これは飛行中のシャクガの仲間です。
クロクモエダシャクも吸水中のようでした。飛び立つ瞬間を観察すると
地面から離れるとき翅は打ち下ろしで地面と接触しているようです。
3:44 明るい金星と上に木星。
この時間からはぐんぐん空の明るさは増してきます。
今日も心地良い天気のようです。
天気予報では「歩くと少し汗が出るくらい」と表現していました。
さてここをステージに7月15日から16日にかけて面白い現象が楽しめます。
7月16日(月)の早朝、木星・金星・月が並びます。
画像はステラナビゲーターで作製しました。
15日(日)この位置の月が・・・
16日(月)ここまで移動する途中、木星食が起こります。
正午過ぎの昼間の現象で、肉眼での観察は困難かも知れません。
しかし明け方の情景は絶品です。
美しい朝をじっくり鑑賞したいです。
次に晴れて欲しい日は・・・7月15日と16日です!!
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