当麻喜明

月と銀河ステーション

2014年10月 3日 | 当麻喜明 | Comment0

001.JPG 2014.9.28 17h35m Oh! take

9月28日の夕景は狭山湖堤防から見ていました。前方後円墳を横から見たような、大岳の日暮れ。この日は昼間「土星食」があり、まだ月の後ろに寄り添っている土星を見たかったのです。

Pentax K5Ⅱs & Pentax MX-1


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淡く浮かんだ富士山。


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かろうじて土星も確認できます。月の下のオレンジの光芒は
夕焼けではなく、横田基地の夜間照明です。


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月と土星。2°離れた姿は以外にも少し間延びした感じでした。
もっと大接近を予想していたのですが・・・


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昼間、土星は月に追いつかれ追い越されました。月は天球上を
西から東に運動していきます。


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翌29日の4時50分には、国際宇宙ステーション(ISS)の飛行が
見られました。北極星の下から北斗の柄杓の上を通過し、木星の
下に 消えていきました。

木星の左下で一回フレアを起こしました。


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9月19日の明け方には細い月がありました。


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自宅からの眺め。


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月の左下に木星。天球上の惑星の通り道を「黄道」、月の通り道
は「白道」と言います。


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雲を通した月の姿。


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雲のある夕景。


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上)3時55分   下)4時00分

この時間にISSが上から下に飛行するのが見えるはずでした。
しかし雲には勝てませんでした。


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ISSは、90分後、地球を一回まわって戻ってくるのですが、
今度は私が その下にはいないのです。

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