私の家は狭山丘陵の北東部、丘陵を魚の形に喩(たと)えるなら尾びれの上部といったところです。自称「トーマスドーム」と名付けた大瀧さん設計の観測施設があります。月が綺麗だったので、未使用だったC8を架台にのせてみました。
CELESTRON C8 + Pentax K5
アリアナ航空の機影。
雪が大気の塵を落としてくれたのか、昼間の月も綺麗だった。
この時から今日(13日)の月面は撮そうと考えていました。
C8鏡筒の歴史は長い。マイナーチェンジをくり返し、現在も
進化し続けています。
1972年が国内販売(輸入元光洋)の開始のようです。
高校時代の自分が憧れていたオレンジ鏡筒です。
その後1980年代に販売がビクセンに移りました。
50万円近い販売価格は、円高の影響もあり、現在の最新機材で
10万円台半ばです。1970年代の498,000円・・・
いかに憬れの機種だったことか。
月面北部。
月面中部。
月面南部。
「虹の入江」の夜明けです。
月に行くことが出来たら、まっさきに行ってみたいところです。
「嵐の大洋」に飲み込まれたクレーターの外壁が虹の形です。
わくわくする風景でしょう。
「コペルニクス」クレーター。
独立峰の風格があります。
クラヴィウスクレーター付近。
道に迷いそうな山岳地帯だ。
C8鏡筒はかなりのポテンシャルを秘めているようだ。
C11が我が家の最大口径(28cm)だが、この軽さは特筆だ。
コメントする