当麻喜明

1月3日の月、月齢17.6

2010年1月 5日 | 当麻喜明 | Comment0

満月の翌日の月は、ためらいながら昇る「十六夜の月」、その次の月が「立待ち月」。そしてこの画像の月が「居待ち月」と呼びます。月の運行と共にしばらく撮影を続けています。満月を過ぎた月の出は遅くなるので、観察まで時間があります。翌日は「寝待ち月」・・・久しぶりの雨で私もゆっくり眠ることが出来ました。

TeleVue ジェネシス 10cm F5 + ED2× BARLOW + LUMIX G1


mne.jpg

アトラスとヘラクレスは月の緯度に平行に並ぶわかりやすいクレーターです。アリストテレスやポシドニウスなどの大型(100Km)クレーターは小さなクレーターと絡んでいて、生成過程を考えるのも面白いです。

mmiki.jpg

「神酒の海」西部には100km前後で3つのクレーターがならび静観すると美しいエリヤです。神酒の海全体も巨大なクレーターの様相で、「アルタイの崖」もこの海の西から南にかけて連なる1000m級の山々です。ティコからのびる光条は、はっきり海の中にも落ちています。

m0104aaaa.jpg

m0104b.jpg

コメントする

公開されません

← ホーム  ↑ トップ